第86話証

ザワザワとした声がいくつも謁見の間に響いていた。


ある者は驚愕、また、ある者は疑惑、そしてある者は興奮と様々だ。その中でも大きいのは興奮だろうか。



「…セリム・ヴェルグって、確か…今騒がれている…」

「神敵者…」



数週間ほど前にセリム・ヴェルグと言う名は世界中に広がった。それも最悪と言ってもいい"神敵者"として。


神敵者とは恐怖の象徴であると同時に嫌悪の象徴でもある。しかし、人間とは現金なもので、神敵者と言う絶大な力を持ったものが自国の力になってくれると知れば途端に態度は変化する。


セリムへと視線が注がれるなか、次いで紹介されたカルラの名にも似たような雰囲気になる。場を満たす感情は同じものであったが、カルラの場合はその割合が大きく異なっていた。


セリムに対しては興奮が大きかったが、カルラの場合には驚愕と疑念の混じったものが強い。それも仕方ないこ。


なにせカルラ・バーミリスとは数百年前に起きた対神敵者戦争にてクロント王国側の魔術師団団長として名を馳せた人物であるからだ。


複数の悪魔と契約を交わした異常者アブノーマルとして知られている。


"魔女"と言う二つ名と、悪魔と契約することで得た悪魔の最も象徴的な力である"魔眼"。それを複数種類持ち、戦場にて使いこなしたことから"魔眼の魔女"と言う二つ名が付いた。


だが、近年になり存在が疑われるようになった。カルラ・バーミリスと言う人物は存在し得なかったのでは…と言う話が出始めのだ。


よっていきなりその名を紹介された獣王の護衛達が、疑念を持ってしまっても仕方がなかった。


二人の名を聞いた獣王は、目の前の人物が本当に名の通りかどうか確かめようと鋭い眼光を向けた。



「本気で言っているのか?」



鋭い眼光を向ける獣王だったが、ラグリア相手に腹の探りあいで勝てる気がしなかった。口に出して態々確認する。


内心、獣王レーヴェは理解できずにいた。名が正しければ何故そんな怪物が二匹・・もいるのだと…


名を語った偽物ではないかと言う疑惑が出てくる。


確かにセリムと言う白髪の人間の特徴は、今現在、世界中で言われているものと合致する。カルラに関しては獣神であれば記憶を継承しているので知っているかもしれないが、獣王では知り得ていなかった。



「えぇ、もちろん。お二人はこの私の崇高なる理念に賛同してくれて…」とレーヴェに向かい話していると、横から殺気が飛んできたことで自重する。



「冗談ですよ。ここにいる皆さんの表情が固くなっていたので和ませようとしただけですよ… それでですね、このお二人にも自身の目的があり、その為に獣王国に協力するということですので、戦争に参加します。間違って攻撃しないよう注意してください」



ラグリアの言う通り二匹が"本物"ならば貴重な戦力になる。


だが、もし違った場合は獣王国側は貴重な戦力を一人失った――正確には失わされた――ことになる。


例え二匹が本物ではなくとも、それなりの実力があるのならば損失は埋めることができる。



「貴様の言葉をそのまま信じる気はない。故にその名が本当かどうか試させてもらう」



構わないなとラグリアを睨みつける。



「そうですね。お二人が構わないのであれば私としては特に異存はありません」



勝手に話が進む中、それでいいですか?とラグリアに話を振られたセリムは短く「好きにしろ」とだけ告げる。カルラも「私も同じくね」と返事を返した。


了承を得た獣王は部下の一人に準備するように命じ、再びラグリアへと視線を向けた。



「もし此奴等が使えなかった場合…わかっているだろうな」



勝手に行動されて国にとっての重要人物の一人を殺された。国にとっては損害以外の何者でもない。


故に、見合うだけの価値が二匹になければ、それ相応のケジメを取らせるのだ。でなければこの出来事を知っている者の怒りが収まらないだろう。


ニッコリと薄気味歩い、本当に理解しているのかどうか分からない笑みを浮かべる。


それから足元に転がっている"ゴミ"をステッキで背後に控えているエドガーに転がした。



「もう、それゴミには用はないのでお好きにどうぞ」



焦げ臭い臭いと共に全ては灰になった。




ーーーーーー




コンコンと言うドアを叩く音が部屋の中のに響いた。


椅子に座り書類を整理していたアガレスティ・バブルフは、銀髪に近い白色の髪色をかきあげると入室の許可を出した。


クロント王国、王都クロスに建てられた王城内部、アガレスティが仕事をする一室だ。


「失礼します」と行って入って来たのはアガレスティと同じく白衣を着た研究者の女性だった。


手には何やら数枚の紙を持っている。紙の上部に穴を空け、そこに紐を通しバラバラにならないように纏めてある。



「アガレスティ様、こちらがセリム・ヴェルグの調査結果です」



丁寧に両手で差し出してくる部下から数枚の紙を受け取ると「ありがとう」とお礼を伝える。それから紙に視線を落とし眺めていく。


紙に書かれているのは女性が言った通りセリム・ヴェルグに関して今までの行動などを纏めた調査書だ。


ソート村から逃亡後に都市アルスに行き、そこでどんな事があったのか、分かる限り記してある。


それを流し読んでいく。一枚目を読み終えると二枚目と紙を捲る。数度繰り返し最後まで読み終えると一番最初のページに戻す。



「案外近くにいたものですね。私的には帝国領辺りにでも言ってると思ってましたが…」


「多分ですが、距離的な問題や金銭面での問題など様々なものがあったのではと思われます。それに発見当時は年端も行かぬ子供だったそうですからそこも関係しているのかもしれません」



調査結果を見ている間、一言も喋らず待機していた女性が可能性を指摘する。



「確かにその通りですね。ですが…不可解な事があります。姿を消してから一年も経っていない筈、見た目が倍以上にも変化しているとは…?」



「見た目を誤魔化す魔法なりを使用していたのでしょうか…」と続けた。


「その可能性は低いかと… 調査結果にも記載されてると思いますが、セリム・ヴェルグは初めて都市に入都した時から裏切りを働く今の今まで、"一切"姿を変えた所を目撃した者はいないとのことです」


「一切ですか… もちろんそこには起きている時間以外も含まれると捉えても?」



「はい」と短くもそれが真実なのだと突きつけるように言い切る女性。


可能性として幻術や幻覚の類の線は薄いだろうとは踏んでいたアガレスティだったが、どうしたものかと頭を悩ませる。



(困りました。魔法の類でないとすれば他に何が… 可能性としては人体実験とかでしょうかね)



ん~と唸りたくなるのを抑え、下げていた視線をあげると目の前の女性へと移す。



「調査書確かに受け取りました」




座ったままであったが軽く頭を下げ、ご苦労さまと伝える。


それを退出の許可と受け取った女性は軽く頭を下げると部屋から出て行った。


ドアが閉まる瞬間を見終えると再びセリム・ヴェルグの調査結果へと目を落とす。



(まさか自身で招待をバラすとは… これでは私が態々黙っていた・・・・・・・意味が失くなってしまいましたね。まぁ、神敵者であれば彼に拘る必要もないので他を探せば良いのですが…)



調査結果書を机の引き出しにしまうと既に冷めまった紅茶に口を付けた。



(まったくこれでは人の手で神を殺す・・・・・・・・と言う私の計画に大幅な修正が必要かもしれませんね)



「世の中ままならないものです」と呟いたのだった。




ーーーーーー




獣王国は年に一度誰でも参加可能な"獣王祭"と言う催しを行なわれる。


誰でも参加可能と言う言葉から分かる通り、身分や実力、性別、そして種族関係なく誰でも参加できる。よって祭りが開催される時期が近くなると獣王国には多種多様な人種の者たちが集まり、どんちゃん騒ぎが毎日のように起こる。


だが、今現在はそのような事はなく、平時となんら変わらない平穏ぶりだった。


城の窓から見える街には、他種族の姿は少なく、獣人たちの姿が多く見える。



「おや、獣王祭が近いというのに他種族の姿が少ないように見えるのですが、どうしたのでしょうかね」



白々しいと苦虫を噛み潰したような顔を作り、隠す気のない舌打ちをする獣王。


現在、一行は、力を証明せよと言った獣王の言葉で、戦闘が行えるスペースがある場所へと向かっていた。



「フンッ 貴様らが起こした事件やら神敵者の事で獣王祭は一月後へと延期になった。各国には既に知らせたはずだ。知らないハズはないだろう」


「いえいえ、私は獣王祭には興味がないので… まさかそんな事になっているとは楽しみにしてくださる方々は、さぞ残念なことでしょうね」



肩を竦め他人行儀な言葉を並べ立てる。自身の組織の所為でこのような結果になったのにこれっぽちも反省していない。


「クソがっ」と口に出して言わずに舌の上で転がに抑えた。


ここまで馬鹿にされた態度を取られても獣王であるレーヴェ・リオンがラグリア一派に襲いかからない――部下も含めて――のは、これから起こす戦争にて戦力としての有用性が認められているからだ。


そうでなければすぐにでも殴りかかっていたであろう。躱されるとは思うが…


そんなこんなで歩くこと数分。

城外に出て馬車に乗りさらに数分。


一行は目的の地である場所にたどり着く。


そこは獣王国にある闘技場の二つの内の一つだ。獣王国には闘技場が二つあるのだが、今いる闘技場は古く、規模ももう一方に比べると小さい。


とは言っても、一万人は収容できる程の十分な広さを持っている。


外観はローマのコロッセオと同じような作りをしており、闘技場に入るための入り口が獅子が大口を広げているのが特徴だ。


等間隔に松明の差し込まれた石造りの廊下を進むと開けた場所へと出た。


周囲を円形の観客席に囲まれ、中央は闘技者たちが決闘するであろう場所がある。台座などはなく、全てが平坦な地で出来ており、場外退場などと言ったシステムは存在しないのが窺える。



「お前たちにはここで戦ってもらう。相手はこの国の戦士団から選抜する。ルールに関しては始める前に審判聞け」



それだけ告げるとセリムとカルラ、一名の護衛兼案内係役だった獣人を残して元来た道を引き返していってしまう。


それから数分と立たない内にぞろぞろと闘技場内に獣人が集結しだす。どいつも獣王の護衛を勤めているものよりも一回りも二回りも大きく、頑強な肉体を持っている。


闘技場内に集まった獣人は全てで十人近い人数。先ほど獣王が戦士団と言っていたことから、ここに集まったのは戦士団の中でも重要な役割の存在が来ているのだろう。


そうでなければこんな少ないはずがない。



「聞け! 戦士団の諸君。話は聞いていると思うが、そいつらの力を見極める為にお前たちを呼んだ。今から二名、誰でもいい、そいつらと戦ってもらう。それ以外の者は先も言った通り力を見極めよ」



少し前に場を離れ、一般の観客が座る席に移動した獣王が声を張り上げた。


貴賓席などもあるのだろうが、今回は非公式、それも戦力になるか見れればいいだけだ。態々移動してまで見る気はないのだろう。


獣王からの指示に、誰が戦うかのと目配せしあっている戦士団。


そんな中、一際大柄な獣人が名乗りをあげた。


異常と言っていい程発達した身体を団服に包んでいる。赤黒い色の生地に白いラインが入っている。


さすが獣人と言うべきか、この場に集まった戦士団の者たちは服を着ていても分かるほどに筋肉の隆起が分かる。それは女性も同じだったが、筋肉と言う意味ではなく胸やお尻などの隆起だ。


そんな隆起した筋肉が目立つ一団の中で声をあげたのは、体格同様、筋肉が異常と言っていい程発達している人物だった。


伸縮性のあるはずの服がまるで小さいサイズを着ているかのようにピチピチに張っている。まさに筋肉ダルマと言う言葉がぴったりだ。



「誰もやんねぇんなら、俺がやるぜぇ」



そう言ってズカズカとセリムの下まで来るとどっちと戦おうか見定めるように、ジロジロ遠慮のない視線を向ける。


何度か往復してようやくセリムの所で止まった。



「そっちの女は見た感じ魔法職だろ。魔法職と戦ってもみてぇんだが、やっぱり俺ぁよ、直接やりあうのが好きでよぉ。だからやろうぜぇ」



オールバックにされた長めの黒髪はサイド部分が編みこまれ、襟足を縛っている。


顔つきは猿人のような皺がいくつもあり毛深い。他の獣人と同じく口を開けば牙が見えるが、全体的に鋭いと言うわけではなく、人と同じように犬歯が鋭いだけだ。



「構わねぇよなぁ?」



首だけを動かして振り返る黒髪獣人――ケルドゥは誰も文句を言わないのを確認すると、向き直りさっさとやろうぜぇと闘士を剥き出しにする。


そんな闘志剥き出しの顔を向けられたセリムはウザったそうに視線を逸らした。



「それで私の相手は誰かしら?」



セリムの相手が決まり、次は自分の番だとカルラが戦士団に向けて問いかけた。


誰が闘うか?と戦士団連中は皆顔を見合わせている。数秒程そうしていた面々だったが、その中から一人の女性が声をあげた。



「誰も行かないなら私が行こう」



進み出てきたのは赤い髪を持ち頭部から狐の耳を、尾てい骨辺りからはモフっと柔らかそうな毛並みの尻尾が出ている人物だった。


切れ長の目にクールな感じがする顔つきだが、燃えるように赤く染まった髪とがギャップを感じさせる。


腰には髪よりも真っ赤な異様というほどに赤に染まった双剣らしきものを帯びている。


構わないかな?と周囲の面々を見渡す赤毛の狐女性。



「戦ってみたい気もなくはないけども、神敵者と魔女…かの有名な二人の戦闘を見る機会なんでね。それに私は護りが専門なので遠慮させていただくよ。と言うことでシャーリィさん、どうぞ」



黒髪銀眼の落ち着いた男が集団の中から肯定の意見を返す。


周りも特に何もいう事もなく、カルラの相手が決まった。


戦闘を行う以外の面々は観客席に移動を始め、その間に四人は今回の戦闘でのルールの説明をなされた。



「今回行われる戦闘はセリム・ヴェルグ殿、そしてカルラ・バーミリス殿のお力を証明するためのものであります。目的は力の証明ということであり、殺し合いではないのでお忘れなく。力を証明さえ出来れば勝敗などは特に考慮に入れていません。なのでそこは気にしなくて結構です。勝負の順番はどちらからでも構いません。最後に、回復不能の怪我などを与えることも控えてください。四肢欠損などは特に」



「以上です」と言うと老齢の護衛の人物はそそくさと松明の火によって照らされた廊下の方へ行ってしまった。


誰が判定するのかと疑問が浮かぶセリムとカルラだったが、いざとなれば周りが何かしらアクションを起こすだろうと流す。



「んじゃよぉ、俺からやってもいいかぁ? 貴族のお嬢様ぁ?」


「好きにしろ」



貴族と言う言葉に一瞬睨みを聞かせた視線を向けたシャーリィ。だが、直ぐにもどり返答を告げた。


それにより初戦はセリムVSケルドゥ、第二戦はカルラVSシャーリィに決まった。


カルラとシャーリィの二人はその場を離れ、闘技場から一段低くなっている選手専用の座席へと腰を下ろす。二人は観戦モードへと移った。



「よぉ。俺は牙獣戦士団、二ノ牙の席次を預かるケルドゥってんだ。楽しくやりあおうぜ」



戦闘狂か…と言葉から感じ取ったセリムは、そうだなと適当に相槌を打つ。


ふと、先ほどケルドゥが言った"二ノ牙の席次"と言う言葉に疑問を抱いた。


"二ノ牙"と言う言葉の意味は理解できなかったが、それでも"二"と言う言葉から推測することは出来る。


安直なものなら牙獣戦士団の組織の中で二番目に強いということ。


もしくは二番目の地位と言う線も考えられる。考えといて今更だが、どうでもいい事だなと思えてきていた。考えを頭の隅を追いやりケルドゥを見据える。



「なぁ、ただ勝負ってのもつまらねぇからよぉ。ここは一つ趣向を凝らした物にしようや」



齎された提案に一瞬何をするつもりだと考えるが、聞いてみないとわからんかと顎をしゃくり先を促す。



「気前がいい奴ぁ、俺ぁ好きだぜぇ」



そう言うと提案内容を説明しだした。


ケルドゥが提案した趣向を凝らしたものとは、単にお互いが交互に一発ずつ殴り合って先に倒れた方が負けと言う、趣向も糞もあったもんじゃない趣味全開の内容だった。


だが、セリムはこの提案に乗った。一つ頷き、了承の意を返すとケルドゥは「乗ってくれると思ったぜぇ」と心底楽しそうな笑みを浮かべる。


お互いに半歩程下がり準備を整える。


周囲からあいつまた殴り合いの勝負かよ…と呆れられていた。ケルドゥの定番勝負なのだろう。


呆れ混じりの声が飛ぶ中、シャーリィが戦うと立候補した際に口を開いた黒髪銀眼の男が声を発した。



「いいんじゃないですか。神敵者と言えども所詮は人間、スキルなしでどの程度戦えるのか見物だと思いますよ」



所詮人など獣人には勝てない。そうとも聞こえそうなセリフを吐く男に、戦士団の中で一番小柄な男が声をあげた。



「ヒヒヒッ ディレイズ様それはどうでしょうね… 服の上からなので正確なことはわかりませんがね、彼、結構筋肉ありますよ ヒヒッ」



「ま、私ほどじゃありませんが」とフロント・ダブル・バイセップスと呼ばれるボディビルダー定番の上腕二頭筋を見せるポーズをする男。


しかし服に覆われた上腕二頭筋は一切張り出すこともなく何の変化も見受けられない。


というか、どこをどうみたらセリムより筋肉があるようにみえるのだろうか…戦士団の中というより、下手すると魔法職である女性のカルラより細そうな体躯をしている。頬はげっそりと痩せこけ、全体的に不健康そうな肌の色だ。


それでもムキッ! ムキッ!とサイドチェスト、サイドトライセップスとポーズを立て続けに披露する男。


周囲の者たちは分かったからやめてくれとお願いする。心なしか少しげっそりしているようにも見える。



「そ、そうでしたね。バイセン、貴方のような例外もありますから」


(とは言えバイセン貴方は獣人、セリムあちらは人族なので少し違う気もするけども…)



ディレイズと呼ばれた男は、必死に取り繕った渇いた笑みを浮かべた。



そんなやり取りが行われている事を知らない二人。


ケルドゥがもう勝負を開始していいのか、観客席にいる獣王へと振り返る。頷くのを見てとるとそれを相図に「始めようぜぇ」と開始を宣言した。


こうして牙獣戦士団"二ノ牙"ケルドゥVSセリムの勝負の幕が上がった。


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