キーワード3
・日米同盟
太平洋戦争の戦線はウォーパーツの発掘により泥沼化。脅威を保つソビエト連邦の漁夫の利を防ぐために両国は同盟関係を締結する。軍事・経済・政治上の様々な項目を盛り込む中、実質は互いの内政不干渉を敢行する内容だった。
戦争自体はアジア全域を支配下に置いた大東亜日本連合が勝利。しかし、この同盟を駆使したアメリカ合衆国は中立国のまま世界大戦を乗り越えた。日本皇国として新政府を立ち上げた後も同盟関係は継続。互いに互いを監視し合う情勢が続く。
日米交換留学の交流会も対デビル機関の戦力把握のためである。しかし、日本側はあくまでも秘密主義を貫いており、米国側には不満が募る。
・SECT:H
米国の対デビル機関。臨界者たるデイビッド=ガンマンを筆頭に屈強な兵士が集う。日本と異なり、正式に軍の一部署として登録されており、メンバーは全員軍で何かしらの武功を上げてきた強者である。
所持しているウォーパーツは二つ。(双銃ザババは一つのウォーパーツと括る)それ以外にも人工的なウォーパーツの再現に着手しており、レディ=イズミのタガ-等成果を上げているものもある。ウォーパーツを多数所持する日本の特務機関と比較すると爆発力では劣るが、練度の高い作戦行動という観点では圧倒的にこちらに軍配が上がる。
・電磁レーダー
純粋に人類の技術力で発明したデビルに対する有効兵器。デビルの発する特殊な電磁波に反応する電波を作戦区域内に放射し続ける。これによりほぼ正確な索敵が可能となり、先手を打てる布石となった。
しかし、デビル・ダウトによる潜入によりレーダーの存在がデビル側に漏れることとなる。それでも対策は困難であり、同じ電子を操る特性を持つデビル・アビス等限られた個体にしか対抗策を持てない。
人体への影響は微弱。直ちに影響は無い。この点において改良が続けられている。
・最優先攻略対象
デビル・マオウ、デビル・エッグ、デビル・ヘルム、デビル・パズズ、デビル・ガイア、デビル・アグニの六体。文字通り大局を左右する重要拠点である。その存在が確認された時点で人類戦士の投入が決定される。グランドキャニオンでのデビル・ヘルムとの攻防の末に、人類戦士は全ての最重要攻略対象と交戦して生還した存在となる。
これらに次ぐ存在として優先攻略対象が指定されている。これらはネームドのデビルを束ねるものとして指定されており、その戦場のボスキャラと見なされている。デビル・メイド、デビル・ガンド、デビル・キリコ等々。デビル・アビスもグランドキャニオン攻防戦の後に優先攻略対象に指定された。
・英雄色を好む
愛されマスコット系女子。
人に好かれる仕草、人に好かれる話し方。気のある雰囲気を醸し出して男心をくすぐっていく年下の少女。可愛がられるための手段を本能的に身につけていた彼女は、生まれついてのヒロインである。
魔性の女、とも言う。
次回→欧州魔女っ子棍棒外交
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