幕末大無頼伝 皆殺しのガンマン

作者 山本雨季

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★★★ Excellent!!!

 時代劇に出てくるような家屋が立ち並び、しかし大地はどこか洋風で荒涼感にあふれている。
 そこに現れる主人公は、馬に跨った侍ガンマン城戸銃蔵。

 改めて設定されたタグを見れば、すべてがそこに詰まっているように思います。
 個人的な見解から勝手を言うなら、そこに『劇画』と付け加えたい。
 理由は主人公をはじめどのキャラも非常に濃ゆいからです。
 人物同士の会話もそれらに合っていて、何をどうしてもダイナミックな情景ばかり浮かんできてしまう。
 それがどうしようもなく楽しい。

 まだ鉄目党との本格的な戦いの無い段階(現在最新十話)ですが、この先も非常に楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

連載完結おめでとうございます。

まるで小池一夫先生の劇画のようなシチュエーションや台詞回し、随所に見られるマカロニ、必殺のオマージュ…これぞまさに王道のウエスタン時代劇。読みながら若山富三郎の〝賞金稼ぎ〝シリーズを思い出したりしてました。

弐瓶や辰五郎といった主役以上に濃いキャラ達が助っ人とて活躍する展開も痛快。マカロニファンや必殺ファンならば、ここはアレが元ネタかなどと想像を巡らせながら楽しむのもアリではないかと。