第10話 練習しなくちゃ・・・辛い
ピアノが得意な人はピアノを弾いてて、楽しいと思うんですよ。
じゃあ、ピアノが苦手な私がピアノ弾いてて、さほど楽しいと思えなくて当たり前じゃあないですか。
はっきり言って練習が辛いです。面白くないです。
それこそ、楽しくないのにどうしてピアノを続けているのかって話で、ピアノの先生辞めればって言われても仕方ないかも、とも思うんです。
練習はわりと真面目にやりますよ、でも真面目なのはテクニック練習のみです。曲になると途端に、テンポ悪くリズム感悪く、歌えないし、音間違えて覚えるしで、時間ばかりが過ぎていくんです。
工夫もいろいろとしています。
私はADHDの傾向があるので、練習するのに気が散ってしまいます。
だから、正の字を書いて何回練習したか書きます。
それから、弾く時の拍子感やリズムやテンポを揺らさないために数を数えながら練習します。
1と2と3と4とってね。何回も何十回も。右手、左手、両手、それぞれ暗譜してさらに何回も何十回も。毎日毎日。
ここまでして苦労して苦労してピアノを弾くのはですね、実は、過去にほんの短い期間でしたが、ピアノが得意だった時期があったのですよ。
いっそ、そんな時期がなかったら自分には、無理って言って、あきらめられるのですが、ピアノってカッコイイじゃあないですか。私の中では一番です。
もう夢ですね。いつかピアノが弾けたなら・・・って。
ピアノの先生が言うのか・・・
続く
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