客観視の難しさ
ラノベを書き始めてつくづくと思うのが、客観視の難しさである。
小説の場合、客観視が難しい。
絵を描く人なら分かると思うが、イラストの場合は、左右反転という手が使える。
左右反転すると、先入観がとれて、自分の絵を客観的に見れるようになり、デッサン崩れなどが一発でわかったりする。
しかし小説ではそうはいかない。
長編作品の場合は、まず素人には客観視そのものができないのではないかと思う。
キャラクター、ストーリー、オリジナリティ、文章、おもしろさ、などといった評価ポイントがたくさんありすぎる。
まあでも、客観視できないのは自分だけではないらしい。
創作系の掲示板を見ていると、多くの人が同じ問題を抱えているらしい。
それでわかったのは、人間は客観視ができない生き物だ、ということだ。
人間はみな、自分の世界にこもっている。
おそらく、そうすることで人は精神の安定を保っているのだろう。
40過ぎて、このことを思い知った。
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