第550話 七章まとめ②【羅刹組】

まとめ②【ラセツ組】


カリア・トルゴ(元カリア・ハベーラ)



◎ジャイアントクォーツ


◎神憑き

子供の頃に最強の武器として完成させる為に神を降ろしたが、計画が失敗し、本来カリアッハのみの筈がブリーギットも入っている。

体の負担が激しいので殆ど眠っているが、命の危機に反応して目覚めた。その際は神(概念)の力が使え、地形を変えることも容易。

現在はカリアの生命維持に集中するために、また深い眠りについている。


技は、カリアッハに纏わるもので構成されており、それをカリアは昔から知っているように使うことができる。


◎ハベーラ秘術

ウォルタリカの中でも最強と謳われた一族に纏わる武舞技。

体内の魔力を使い、一気に爆発させることによって、瞬間的に身体強化魔法以上の威力を出す。

カリアは物心付いた瞬間には厳しく叩き込まれていた。


◎サラドラの呪い

使い方は二種類

一つ目は呪いを掛けた対象をサラドラの世界に引きずり込み、なぶり殺す。どんなにサラドラを攻撃しても、灰がある限り死なない。(ただし太陽が無いので魔力切れはするが、甦れば満タン)


二つ目は体をジワジワと炙り、炭の塊に変える。

とても長い時間を掛けて苦しめる。解呪が困難で、進行を止めても、侵された箇所は死ぬ。


本来はライハに二つ同時に掛ける予定であったが、対象がカリアへと強制的な変更で、サラドラの世界には飛ばされず、横入りの為に炭というよりも溶岩に近いものに変化していた。


◎サラドラとの戦いによって此処でリタイア。








キリコ・グレイア・アギラノ・アシュレィ





◎ドラグーロ


◎成り行きでグレイダンと婚姻を結んだ


◎炎への耐性が非常に高く、サラドラの世界にいく前の隔離された空間に一人取り残されても何ともなかった、恐らくサラドラの呪いやら何やらを全て無効化できる唯一の人物だったのだろう。何故キリコを選ばなかった。


しかし最終的に、カリアを襲ったリューシュへと全力攻撃を喰らわせられたので心なしかすっきりはしてる。


◎ライハにルキオ戦で魔銃もボウガンも壊れたことを話したら弓を譲ってもらった。

が、何でだが矢を貰い受けておらず(多分ライハの度忘れ)今んところ折り畳み式弓で殴ることしかできないので腰にぶら下げてる。

少しずつ悪魔から矢を奪って補充中。







アウソ・アケーシャ




◎人族 ( INエノシガイオス )


◎能力

ここまでで一番の能力の変化が激しい。


・ルキオ王の加護

体内魔力の増加により、外部からの魔力攻撃の耐性が上がっている。


・エノシガイオスの加護

五感の一部と引き換えに人魚の力の解放。

アウソは取引により味覚がほぼ消失しているが、その代わりに【人魚の召喚】【海の召喚】【速水】【体の強化】を得ていた。


・エノシガイオスの継承された力

水流操作、感知能力、クリック(衝撃波)、等。

まだまだ使いこなせるか分からない力があるが、戦闘能力は著しく向上した。

だが、デメリットとして、一定時間ごとに水に接しないと落ち着かなくなり、人魚の能力が低下する。


・武器

ガエ・アイフェ。

かつての海の王の骨から削り出された世界に一つしかない銛。水と相性が良く、神具とすっかり馴染んだ。

エノシガイオスの能力を継承された瞬間に、二つの側面を持つようになり、アウソがエノシガイオスの能力を解放すると、ガエ・アイフェはトリアイナへと姿を変える。


・アケーシャと人魚の縁が強かったために継承は成功したが、今後どういう不具合が出るのか不明。

今のところの変化は額と両手脚に鱗を象った模様が現れている。

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