グラン・ミュゼ ~ミュージアム島の消えた白鴉王~(元ミュージアム島のスアラ)

作者 嵯冬真己

40

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★★★ Excellent!!!

スアラは、最初本当に小さな子として登場します。

成長した姿も見せてくれます。

神話の世界を匂わせる世界観があります。

改題して、より素敵なムードも漂うと思いました。

ミュージアム島という設定が面白いです。

私には、あたたかいファンタジーに感じられました。

是非、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

ミュージアムに愛された少女スアラと生きる収蔵品たちと、『白鴉王像』に纏わる謎を巡る物語。

ミュージアムの支配者たる王族の陰謀、スアラと特別な契約を結んだ者の正体、そしてスアラ自身の謎ーーーーこれからどうなっていくのか、続きが気になって、早く先が読みたくなります。
お気に入りの収蔵品と会話ができるなんて、まるで夢のようです。作中にミュージアムに対する愛が溢れており、これを読めばあなたもきっとミュージアムに行きたくなるはず?!

★★★ Excellent!!!

一言で言えば、キラキラ。
読み始めた瞬間から、読者の目の前には色鮮やかな、でもどこか懐かしいミュージアムの世界が広がります。
それはきっと、読者の中にある黄金の一欠片。
ミュージアムとの思い出、その煌めき。
あの感動、わくわく、ドキドキ、疑問、切なさ、恐怖、やるせなさ、そして愛おしさ……
それらがすべて詰まった、そう、この作品こそが、まさしくミュージアム!

ミュージアム島、という架空の島を舞台に、この素敵な物語は展開されます。
その魅力といったら!
行きたい。ミュージアム島に行きたい!
けれど、そんな胸の高鳴りを、凍りつかせるような恐ろしい事実……それを知った時、あなたは何を思うでしょうか?
私はこう思いました。
それでもやっぱり、ミュージアム島へ行きたい!

これこそが、ミュージアムの魅力ですよね。

まるで子供の頃に戻ったかのような心に寄り添ってくれる、やさしくもハッキリとした語り口は心地よく、すんなりこの世界に入り込ませてくれます。
そして自然と浮かんでくる情景は、どれも美しく魅力的なものばかり。
きっと読み始めたら、その薔薇の香りあふれる世界の虜になりますよ。
少し、ショッキングな展開はありますが、子供から大人まで安心して楽しめるのも嬉しいです。

★★★ Excellent!!!

(第42話まで読了)
大人が読むと、少女時代のわくわくに立ち戻れる、不思議な現代ファンタジーです。
これは是非、小学生の少女たちに読ませてあげたい♪

主人公スアラが7歳と17歳で登場しますが、その間の少女たちが読むことで、描かれていない10年間の思いにも深く共感できるような気がします。

もちろん、大人が読んでも、少女のキラキラした心に立ち戻ることも出来る、そんな素敵な物語。

★★★ Excellent!!!

島自体がミュージアムという設定に、まず、心惹かれました。

ミュージアムに展示されているものには、創作者の思い、生み出した時代の思い、自然界の営みへの思い、さまざまな思いが込められていると思います。

この物語の舞台、ミュージアム島に関わる人たちは、皆、魅力的です。

主人公スアラをはじめとする登場人物たちの、それぞれに抱いている思いがどのように語られていくのか、とても楽しみです。

物語を読みふけるという、上質な時間をプレゼントしてくれるお話です。

★★★ Excellent!!!

紅茶でも飲みながら
ゆったりとした時間に味わいたい
ミュージアム・ファンタジー小説です。

読んでいると、美しい音楽が頭の中に流れます。そして、美しく、やさしく、あたたかい世界に迷い込みます。
と、最初は思っていました。

ですが、第2章から17歳になり
世界がガラリと変わります!!

変わるのですが
嫌ではないのです。

それはそれで面白く
グイグイと読ませる力のある作品だと思いました。

そして、これからさらに面白くなりそうだと
目次を読ませていただいて思うのです。

★★★ Excellent!!!

乙女チックなファンタジー? 苦手かも…。と思ったら大間違いでした。
蓋を開けてみれば、なんとまあ、緻密で骨太な世界観でしょう。

描写の巧みさは冒頭部分で皆さん気付くと思いますが、それだけではないのです。キャラの魅力、ストーリー展開、冗長過ぎない構成力、と、ぐいぐい引っ張られます。

「第7話 夜間飛行」まで読んで、最新話まで読もうと決め、途中から、これはレビューを書かせて頂きたいと思いました。

ネタばれてしまうといけないので多くは書けませんが、更新を楽しみに最後までついていきたい、そんなタイプの作品です。

★★★ Excellent!!!

 不思議の国のアリスのように、展示されている物たちが暮らす不思議な世界に迷い込んだ少女の物語ですが、そこに待ち受けてるのは奇妙な冒険ではなく、どことなく侘びしさも感じる物達との優しい、ほっとするような心の交流。
 読んでいて、ほっこりする気分になれる、彫像の王とスアラが今後どうなるのか、楽しみにしています。