第3話この夢の中で

゛大丈夫?平気?゛

誰の声なんだろうか…

゛辛いことでも、あった゛

俺は、はい。とは、言えなかった。

何が何やら分からなくて、手を大きく開いた。

゛好きね、それ゛

うん。と、答えると。

゛それは、いいね゛

と、言われた。

「と、言う夢を見てね?」

なんて、高木と、喋った、

高木は。

「へぇー…それは、すごいね?」

と、言った。

そこまでか…なんて、思っていた。

好きなんだろうな、あの子の事が。

゛大好きだってね?その人の事…゛

なんて、言われた。

好きなものは、好きでしょうがないだろう。

なんて、思った。

「好きなんだよね?その人の事が」

なんて、高木に、言われた。

「まぁ…うん、たぶん」

と、話すと、高木は、机から、立ち上がって。

「分かった、必ず、勝つね?」

と、言われた。

何か分からずに、俺は。

「分かった…」

と、言った。

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