ともすればPVをみて一喜また一憂したる物書きのさが

【読み】

 ともすればピーブイをみていつきまたいちいうしたるものかきのさが


【大意】

 何かと言うとPVを見て一喜一憂している物書きのさがである。


【附記】

 推敲前、初句「増えやらぬ」。なかなか増えないPVを見て喜ぶ作者をわたしは知らない。我々は評価されることに慣れすぎたようである。

 で喰っていくつもりならいざ知らず、かような数字に翻弄されるのはどうしたものだろう。

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