第36話 スティング・オークレー

 地球連合軍・第81独立機動軍(ファントムペイン)所属のエクステンデッド、緑色の髪の少年。

『アウル』『ステラ』に比べ精神的に安定しているため、3人のエクステンデッドのリーダー役である。

 禁句ともいえるブロックワードは『夢』

 戦闘能力は高いが実戦経験の少なさからイザーク、ディアッカなど前大戦の経験者に対し自身の力量不足を自覚している。

 最適化された後の『ステラ』への当たりはキツく、『死にぞこない』と言い放っていることから『アウラ』よりエクステンデッドとしては完成されていたのだろう。

 前作・本作において彼は、量産機に堕とされた唯一の専用機乗りという不名誉を刻んでいる。

 エクステンデッドの最後の独りとなり、再調整でデストロイに搭乗するも扱いは『生体CPU』であり、すでに人格も崩壊していた。

 デスティニーに堕とされた彼の最後のセリフは「へへ…俺の…」

 何が言いたかったのか…オクレ兄さん‼

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る