第36話 シーゲル・クライン
冒頭では最高評議会議長であり、ラクスの父。
穏健派であり、コーディネイターが国際的に違法と定められてから6年後に極秘に産まれている。
パトリック就任後は表舞台から退いている。
彼はコーディネイターの自然交配による出生率の低下を知り、その優位性に疑問を抱いている。
結論としてナチュラルとの交配で徐々にナチュラルへ戻ることが望ましいと考えていた。
だが、人為的に産まれるのなら自然交配に拘る必要はないのではないか?
そう考えると、彼も相当に偏った思想の持主だったのではないだろうか。
やたら行動的な娘さんが戦艦を強奪しちゃったりしたから、パトリックから指名手配されて殺害されてしまった。
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