第30話 アンドリュー・グラハム

 ネオカナダのガンダムファイター。

 大柄な髭の中年、背中に斧を背負う…カナダのイメージよ…。

 実はカナダとは無縁の宇宙刑事、海賊時代の『アルゴ』の宇宙船の事故に巻き込まれて婚約者を失ったという過去を持つ。

 ガンダムファイターになったのは合法的に『アルゴ』を殺すためという優勝など眼中にない男。

 華奢な優男が復讐のためにガチムチに変わる…なんか、そんな坊主がいたな~二重の極み‼

『アルゴ』を殺すためなら、どんな条件でも飲むという割り切ったガンダムファイター。

 こんな男を代表にしたネオカナダの連中の目は節穴である。


 最終的には『アルゴ』と和解するも直後にバーサーカーモードの『アレンビー』に倒され再起不能…どこまでも不幸な男である。

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