第6話 バーナード・ワイズマン

 事実上、2回目の出撃でガンダムを堕とすという偉業を成し遂げた男。

 生き延び戦火が拡大していたら…異名が付いていたであろう。

 相手はNT用に建造された最新鋭機、それをザクで相打ちに持ち込む腕前は特筆である。

 隊では雑な扱いを受けていたが…まさか彼がガンダムを破壊しようとは…サイクロプス隊に配属させた人事部有能である。

 彼の悲劇はクソガキと出会ったことである。

 そしてクソガキの隣に美人な姉さまが住んでいたというラブコメフラグを立てながらも作品はガンダムなのだ。


 離婚寸前の夫婦の隠し子だなどと爆弾を投げ込むあたりは、さすがに潜入部隊員としての資質は…う~ん…。

 基本、嘘つきで、」子供にも平気で嘘を吐くのだが…その嘘がサイクロプス隊を壊滅に陥れてしまうことになる。

 シドニー産まれ…コレが無ければ…嘘つきの末路は哀れなのである。

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