第33話 ハヤト・コバヤシ(Z)

 カラバの指揮官として貫録を付けて登場。

 カツ・レツ・キッカを養子にして、フラウ・ボウと結婚。


 思えばガンタンクとかいうV作戦の?な部分を押し付けられるなど不遇な扱いを受けていた1年戦争時代を生き延びて、まさかのモビルスーツ博物館の館長に追いやられて…そりゃカラバに参加しちゃうって。


 本人も柔道を学んでいたんだから…資質的には白兵戦用MSのパイロットでもいいわけで、それが移動砲台ガンタンクとはね…実力は出せませんよブライトさん。


 裏方が得意なのか、カラバでは手際の良さでエゥーゴを支援してます。

 意外と指揮能力が高かったんだよ…ブライトさん。


 天パ加入でグリプス戦役は生き延びたけど…ね。


 ブライトさん同様に、この人も子育てには不向きだった。

 カツを見るとよく解るわけで…。


 天パがリックディアスに不服だったので、仕方なくガンダムっぽく改修お願いしたらゲルググっぽく返却されて、天パのテンションが駄々堕ちだったであろうカラバを支えた地味な苦労人。


「ハヤト…僕のガンダムはコレかい?」

「アムロ、もともとリックディアスだってガンダムなんだ…」

「でもハヤト…白くないじゃないか」

「カ…カラバのイメージカラーは緑なんだ…よ」

「そうなのかい?フラグシップと考えていいのかい?」

「も…もちろんだよ…」

「じゃあ…乗るよ…ところでなんて名前なんだい?」

「ディジェだそうだ…」

「濁点の位置しかガンダムと共通点はないんだな…僕はいつか…自分の手で究極のガンダムを創るよ…」


 そんな会話が…ウソです。すいません。

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