儚くも永遠の愛の旋律

作者 多風 つも花

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★★★ Excellent!!!

 切ない恋愛映画を観ているかのようなストーリー。それを支える描写。
 他の方のレビューでも触れられているように、音楽に関する描写がとにかく素晴らしく、作曲家の個性や曲名を知らなくてもイメージできる点は感動した。
 
 引っかかった点も他の方のレビューで触れられている点で、敢えて付け加えるなら、音楽に関係する描写が高いために、他の描写が多少物足りなく感じるところ。ですが、あくまでも敢えてなので、現状でも十分に作品世界を堪能できる。

 作者さんの次回作を心から待ち望みます。

★★★ Excellent!!!

素晴らしいと思ったのは小説において難しいと思われる音色や音楽の描写。あらすじにあるように音楽が絡んでくる物語なのだが、作中に出てくる文を読むだけで私にはその音色が想像出来てしまう。音楽に携わった人は是非、その音色を読んで頭の中で奏でてみてほしい。
背景描写などもきちんとされている。特に気に入ったのは花の描写。作中に出てくる花やそれに関連した描写が、読むだけで頭の中で想像出来る。
ぜひ一読あれ!