烏黒くいちやうもみぢの黄をうばふ
【季語】
いちやうもみぢ(秋)
【大意】
烏が黒く飛び来り、いちょうもみじの黄を奪うのであった。
【補説】
論語に由来することわざ「紫の朱を奪う」の口吻に倣った。
【参考句】
山くれて紅葉の朱をうばひけり 蕪村
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