春光や鸚哥のにほひ思はるる
【季語】
春光(春)
【語釈】
春光――「春の日の光。春の日ざし。また、春の景色」(デジタル大辞泉)。
【大意】
春の光の中にいて、(昔飼っていた)インコのにおいをなつかしく思い出すのであった。
【補説】
谷崎潤一郎の作品(と夏目漱石の『文鳥』)を意識してみたのだがいかがだろうか。
【参考句】
ゆき尽す江南の春の光かな
やがて
鳥の羽に
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます