桜桃忌その後忌日なくもがな
【季語】
桜桃忌(夏)
【語釈】
桜桃忌――小説家太宰治(1909-1948)の忌日。新暦六月十九日。
なくもがな――ないのがよい。
【大意】
俳句の季語とする忌日は太宰の桜桃忌を最後として、それ以後歳時記に忌日を加えることはしないのがよかろう。
【補説】
極論には違いないが、歳時記に載る忌日のむやみに増えることを憂えて。
【参考句】
黄菊白菊
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます