第73話 魔王の内政

 混乱する人間世界を尻目に、武力と脅迫によって支配地を広げていく魔王の侵攻速度は速かった。決断と実行で出来ているような魔王らしい行動だ。


 それでも魔王は、都市エローエと河向こうの王国には手を触れていない。都市とは盟約があり、王国は代理人であるニヤケ面の男が要点を押さえてしまっているからだ。だから標的となったのは、混乱をまるで収拾できないでいる山を越えた先の帝国だ。中央政府の統制が弱まり割拠が続く山間部にある小さな村や町について、魔王の名望を慕って集まってきた怪物たちを送り込み、降伏して統治を受け入れるなら良し、拒否に対しては徹底的に暴行を加える、という方法で、全く新しい怪物の国造りが進められていく。今のところ、その新国家の首都は独眼マッチョの怪物の集落だ。もはやトカゲ軍人と呼ばれること少なくなった魔王は胸を張って、自身の経済政策を推し進めていく。


「我輩は歴代魔王たちよりも慈悲深いから、人間たちにも存在理由を与えてやるつもりだ。そのモデルケースとなるのが、この新国家だ」

「陛下、あの連中の存在価値とは?」

「適切な距離を保ちつつ、我輩らの世話に従事することさ」


 この魔王が持つ最大の強みは武勇の他には金があげられる。だから、魔王の新国家を経済面から見ていこう。その経済政策は統制経済政策を敷く、というものだ。全ての物品に関して、値段を魔王率いる魔政府が公的に定める。麦ならいくら、肉ならいくら、武器ならこうだと。人間も怪物も商売をする場合、その金額で行わなければならない。とはいえ、実際に商売を行うのは人間が大半であるから、この政策の目指すところは、怪物が人間から安価に物品を購入するようにすることだ。食料の価格は特に抑えている。


 それを実現するために、全ての職業において都市や農村毎に組合を結成させた。このギルド内部で、価格を逸脱しないように相互に監視をさせるのが目的だ。魔少女の人間世界への金融攻撃の過程を見た魔王は、物価の混乱こそが人間社会の不穏の原因であると、判断したためだ。細かく定めた規則を逸脱、違反すれば最高で死刑に処す事も決める。


 さらに、これが実に怪物的なのだが、目標生産高に達しない農家は怪物所有の農奴になる、とした。下手すると喰われるのだ。この制度には訴訟専門の部局がない。つまり、この時点では言い訳は一切認められなかった。恐るべし法律に、人間たちは戦々恐々となった。


「この政策の肝は、怪物は一級国民として、人間は二級国民として、全ては始まる、ということだ。当然だな、この国は怪物によって打ち立てられ、秩序を維持していくのだから」

「経済政策については不安定要素があります。果たして人間たちは定められた価格に従うでしょうか。あの手この手で抜け道を見つけ出すのではないでしょうか」

「無論、そうだろう。だが、実質的な価格が守られてしかるべきなのは、怪物に対する商売のみだ。人間同士では、好きにやればいい。別に怪物価格でやってもよかろうがな」

「そうすると、有利な価格を提示したものに金が集まり、有力な人間が出現することになります。いずれ、新国家の驚異になるかもしれません」


 魔王はにたりと笑って曰く、


「まあ我輩とて不死身ではないのだから、老いぼれて死ぬこともある。後のことは後の時代の連中がなんとかするだろう」


 魔少女は永続的な王国の建立を目指していたから、やや半端な気がしていた。だが、後の時代の連中が自分であるなら、胸躍るのだ。


「税制についても、収入の六パーセント、というのは余りにも安すぎませんか。元々アルディラ王国では収入の二割以上を、帝国各地ではそれ以上に取り立てています。六という数字の根拠はやはり……」

「その通り、我らにとって極めて縁起が良い聖なる数字だ。この場合、人間たちにとっても、彼らにとって縁起が良い数字である十よりも、ありがたいのではないかな。怪物の世になって税が下がれば人間どもだって喜ぶだろうよ」

「閣下、都市エローエの統領とんがりの事例を思い起こしてください。この金満統領の時代、都市の税金は大きく下がったのに、陰謀が仕組まれ暴動が発生し、とんがりは殺されました。いっそのこと、六十六パーセントの税率で彼らを締め上げてはいかがでしょうか」

「そなたもおっかない事を言うね。そうだな、我らの平和で幸運に満ちた統治、これに反逆する連中には、そのくらいの税率をかけてやろうか」


 あまりにも当然の事なので話には出てこないが、怪物たちは基本的に無税である。なのに魔王が統治する領域の社会資本がもたらす利益を享受することができる。これは新たなる特権階級の誕生以外のなにものでもなかった。対して人間社会からすれば、怪物という新たな階級の参入を受けいれざるを得なくなる、革命というべきものでもあった。


 この時期に、独眼マッチョのコロニーで魔王の政策を観察したモグラの怪物は、洞窟に戻って魔王の強力な指導下で何が行われているか、魔女に語ったところ、老嬢曰く、


「これは一種の共産革命だね。強い軍隊があれば問題無いだろうし、それはラがなんとかしちまうだろう。人間たちも難儀な事だね、同情するよ」


 魔女が人間たちに愁傷したとおり、魔王統治下の人間たちは、お上に対する商業上の競争を禁じられた結果、貧しく、無気力になっていく。それを倦んだ者たちは結集して反旗を翻すたびに、魔王に退治され、後に残ったのは従順な羊のような人間たちだけ、というシナリオがすぐそばに迫っていた。


 魔王の側にも課題がないわけではない。彼の侵攻手段は、部下の怪物たちが村や町の制圧に赴くことがほとんどだったが、比較的規模の大きな、帝国にとって重要な都市や拠点には魔王の自ら足を運んだ。そして、場合によっては従順でない人間に鞭をくれることもあったが、魔王は彼一人しかいないのだ。この種の業務に関して、信頼して任せることのできる怪物を今だ見つけることができていない。そのため、彼自身がその領域へ出向いて恐怖を示す必要が続いたため、魔王とその宮廷は中々グロッソ洞窟に帰還できずにいた。


「やれやれ、忙しいな。人間たちが不穏な動きを見せたらそちらに出向かねばならないのは当然にしても、魔王の地位がこれほど多忙を極めるものだとは思っていなかったよ」


 そう傍の魔少女にこぼす魔王だが、彼の趣味は仕事であったから、多忙は苦痛ではなかった。それをよく承知している魔少女曰く、


「その甲斐あってでしょう陛下。独眼マッチョの怪物が責任者になっているコロニーの発展が著しい勢いを示しています。多くの怪物たちから、人間たちとの衝突を気にせずに生きていけるのは陛下のおかげだ、と讃頌がひっきりなしです」


 満足げに頷いた魔王曰く、


「これまでの魔王たちは、その任務を怠っていたのだろう。勇者黒髪の遠征を容易に許したのもその為だ。あの時分、暗殺に出向いた怪物もいたが、単発で終わっている。統率不在のためだ。それでは魔王の職責を全うしているとはとても言えないだろう」

「それに関連して、都市の東洋人から情報が入っています」

「それはもしや盟約に沿ったものかね」

「はい、勇者黒髪の残党が、モストリア領域に秩序を取り戻しました。敵対していた前魔王の神官は逃走したということです」

「思ったより速かったな。ここからモストリアは遠いが、放置するのも無責任か」

「この件に付随して、もう一つ。勇者黒髪が、勇者の称号を得る前に仲間であった有力な戦士が、その死を知らぬままに暗殺行を決行したとのこと。モストリア全域ではありませんが、未來都市の一部で混乱が継続しているそうです。暗殺活動の結果は不明です」

「よし、確認だ。場合によってはのダメ押しのため、誰か送ろう。誰がいいかな」

「未來都市は構成物に人間を内包します。人間たちの弱点と呼べる箇所を突ける能力の持ち主であることが必須です」

「弱点」

「はい陛下。人間は経済的である一方、金に弱い。情報通である一方、噂に惑わされる。集団だと強いが、個は必ずしもそうではない」


 そう言い切った魔少女に、魔王は苦笑いをした。人間である彼女に、申し訳なく思ったからだ。


「その基準だと、撒けるだけの金を持ち、噂好きで、人間一体程度には勝てる力の持ち主でないとな。金はこちらでなんとかするにしても、そんな奴いたかな」

「一応、心当たりがあります」

「よし、任せよう。目標は、情報集めと未來都市に混乱を作り出すこと。前に、人間たちの世界に恐慌をもたらしたそなたの腕前をまた見せてくれ。金はまだ十分かね」

「今は。ですが未来について言えば、心許ないところもあります。リモスの行方はまだ不明です。あのヘルメットの魔人に連行され未來都市で幽閉されていると思うのですが、牢の場所等、情報が入ってきておりません」

「あの粘液体、拐われてみると実に痛い。なんとかならないものかな」

「当座の処置として、人間を用いる、というのはいかがでしょうか。無論、洞窟のどこに金があるかは当てずっぽうになりますが、精錬の技術は、人間たちも持っております。幸い、この帝国領はグロッソ洞窟ほどではありませんが、いくつか小規模な金鉱が点在し、金に関する職人の伝統が存在しています。彼らを洞窟に招聘して精錬を行わせるのです」

「そうだな、致し方ないか。出た金の一割を褒美にする、ということでやらせてみよう」



 魔王の新たなる世、一級国民の怪物にとっても不満がないわけではない。奴隷でない人間は食うべからざりしこと、という命令に勝者の側にあって不満に感じる連中も多かった。とある恐れ知らずな怪物が、魔王に直訴した。


「人間は我々対し同胞を食わないでくれ、と言い立てますが、人間だって我々の仲間を食っているのです。ブタ、ウシ、トリ、野菜。全て奴らの好物、我ら怪物の仲間ではありませんか」


 これに魔王は諭すように曰く、


「意志を持って動いていると明らかに分かるものについては、これを食したり取引したりすることを厳しく禁ずることにしよう。すでに家畜化されたものについては、手を触れるな。まあいろいろなイレギュラーもあるだろうが、基本はそういうことだ。始まったばかりだ、あまりゴチャゴチャぬかすなよ」


 そう決まると、家畜を解放して自然に還す事を望む、怪物による襲撃が多発する。一部これに賛同し追随した人間が現れた事が、笑い話になったが、大勢の人間たちはより一層困窮するしかないのだ。魔王支配下の領域では、肉食が激減していく。生永らえた動物たちが農場を襲うことも増え、人間たちは徐々に飢え始めていく。対して、飢える怪物はもはやいない。怪物の天下である。


 このように、支配領域に入った人間たちは、家畜ではないにせよ、一人前の存在としては認められなかった。それでも、魔少女のような特殊な例は、錬金職人らのように、事情事情に沿って出現したが、魔王の世では華々しく世に名を誇ることすら難しいのだ。この有り様を遠いモストリアで知った亡命女王は、魔と結んだ父の居る方角を向いて叫んだ。


「私欲のために革命を望んだお父様……愚行の結果に身を焦がせ!」



 帝国領。仮の執務室で報告事項が終わり、談笑し合う魔王と魔少女。そこにモグラの怪物が汗をかきかきやってきた。


「後にいたしましょうか、陛下」


 魔王の下で大いに働き、モグラの筋肉はさらに肥大化してきた。


「なに、構わん。王国から戻ってきたばかりかね。任務精励ご苦労」

「はい、今回は洞窟方面からの情報も入っています。まずは、王国方面のものから、アルディラ王国で工作中のニヤケ面の男からの報告です」

「あの腐れ外道、ちゃんと役目を果たしているようだな」

「先般、この王国の王子、と言っても庶子ですが、勇者黒髪を暗殺する目的で手勢を率いてモストリアに入ったものの返り討ちにあった、という情報が入りました」

「愚かなり。勇者黒髪はもう死んでいるっていうのに」

「ですが、黒髪がすでに死んでいることは王国には伝わっておりません。その上に王子は命を落としてしまったようです。報告によると、父王はそれ以来、やる気を完全に無くしてしまったようで、ニヤケ面を王国の宰相にする、と周囲にわめき散らしているそうです。王の狂乱が治らなければ、場合によっては乱が起こるかもしれないから注意されたし、と」

「ラよ、ニヤケ面が宰相になったら、あの王国はどうなるかね」

「反対する者どもが王を殺すかもしれません、王は子沢山ですから、代わりはいくらでもいるはず。それでいてこの有様ということは、勇者黒髪の暗殺計画に王自身も関与していた疑いが強くなります。よほどの落胆だったのでしょうか。何にせよ、ニヤケ面の宰相就任は、陛下に対して王が降伏した、という事実以外のものではないはずです。アルディラを二つ目の大きなコロニーとして扱う、良い機会かもしれません」

「確かにそうだな……ところでラよ、そなたはこの王国が欲しくはないかね。そなたを女王にする王国ができれば、我輩にとっても喜ばしいことだがね」


 唐突な話にびっくりした魔少女だが、柔らかい笑みを浮かべて曰く、


「陛下はアルディラには本拠地を置くつもりはないのでしょう」

「それは確かにその通り」

 

 魔王が爆笑して、この話は終わった。


「それで洞窟方面からの話というのは」


 話をする前に、モグラの怪物は魔少女を見て困ったような顔をする。魔王も魔少女も、モグラが気を使っている理由がわからないため、トカゲは豪快に言い放つ。


「なんだ。なにか遠慮しているのか。構わん、報告を聞こう」

「こちらに来る直前に部下から入った内容なのですが、ほぼ確実の情報だと思います」

「さ、早く」

「どうもリモスがグロッソ洞窟付近に戻ってきているようなのです」


 魔王も魔少女も驚いて身を乗り出す。


「リモスは自力で脱出したのね!」


 嬉し気に顔をほころばせる魔少女だが、表情険しいモグラの報告は続く。


「同時に、片輪の猿、ニワトリ、ワシの同行輩が確認されています。正直に申し上げると、その部下は仕事をサボろうと裏道で休憩中に、隠密に近い行動をとるリモス一党を見つけたのです」


 沈黙が流れる。しばらくののち、やはり口を開くのは魔王だ。


「つまり、大っぴらに出来ない理由のため、粘液体は洞窟に戻ってきている、ということか」

「片腕の猿……シッミアーノかしら。だとしたら彼も生きていたのね」

「リモスへの心酔輩だったな。そしてそなたの前に洞窟を率いていたという」

「はい、リモス、婆やと彼の三体で」

「こちらにその情報を持ってきたお前は正しい行動をとったな。忖度は無用。以後も確実に情報を運んでくるのだ。それが我輩を支える。それで他に、誰か張り付かせているか」


 姿勢を正したモグラ大声で曰く、


「はっ、犬の怪物と猫の怪物へ、全てに優先して彼らを見張るように、連絡済みです」

「我輩らは洞窟に戻る。お前は独眼マッチョのコロニーまで戻って、情報網が絶対に途切れないよう気を配れ。異常があればそれこそ全てに優先して、我輩かラに情報を届けるのだ」

「かしこまりました」



 魔王からの指示を受けたモグラが勇んで部屋を退出すると、間髪を入れずにサソリの怪物が入ってきた。弱体なグロッソ洞窟の怪物の一体だが、怪物世界的な解釈だとサソリは司法面で縁起が良いとされている、という理由で、魔王は彼を司法関係の連絡係にした。


 人間は人間のやり方、つまり法や慣習で裁判を結審する事を認めていたから、サソリが魔王へ報告する案件は、怪物がらみの案件だけである。怪物を統べる魔王である以上、怪物間の紛争を解決する責任が常に付きまとうのだ。逆に言えば、魔王の裁定を求めた怪物は、その傘下の怪物である事になる。魔王は強大な武力を持っているから、逆らえば死あるのみ。故に、魔王の下した裁定は尊重されなければならない。これが、武力以外による、怪物世界に対する魔王の最大の武器だ。魔王の裁定が実質的な意味を持ち始めると、その勢力は凄まじい勢いで拡大していった。


 人間世界と怪物世界が混じり合っている以上、人間無しの魔王の王国はありえず、怪物無しの人間諸国もまた同様である。


 妖精女の考えでは、この現実を余りにも露骨に人間世界へ示したために、黒髪は勇者の地位を剥奪された。それを為す為には、より慎重に狡猾に事を運ばねばならなかった。


 それに対し、魔王のそれは単純かつ明快であった。まずは怪物衆の利益を、その後役に立つなら人間の面倒をみてやらんこともない、という精神。魔王の統治と勢力拡大を耳にした妖精女曰く、


「これは勇者黒髪へのアンチテーゼね。必ず相入れなくなる日が来る」


 とはいえ、妖精女が首魁を務める勇者黒髪の残党はいまだ勢力の統一と混乱収拾を達成してはいない。それが可能かどうかは、後継の意志を持ったものの、やはり実力によってくるのである。そして妖精女が神官をモストリアから追った以上、もはやその存在を無視することは、魔王にはできないのであった。



 サソリの報告を聞き終えると、魔王は魔少女に心中の懸念への意見を尋ねる。


「粘液体に付いている猿が洞窟の前任だとすると、この猿はモストリアの意志で動いているかもしれない、と我輩は考えている。その判断の素は二つ。勇者黒髪と猿はグロッソ洞窟にて面識と交渉を持っていた、ということと、猿がこの帝国領でコロニーを運営していた時、勇者黒髪の命令に従って怪物たちをモストリアへ帰還させているということ。確証はない」


 魔少女は魔王の目を見据えて曰く、


「陛下のご判断、当たっているかもしれません。が、シッミアーノはリモス唯一の友で、彼が洞窟を指揮したのもリモスを守るため、という大きな動機がありました。敵対することはないかもしれません」


 常よりやや小さな少女のような声に、魔王は視線を動かさずに返す。


「そなたらしくない浅い見方だ。粘液体を捕らえたあのヘルメットの戦士は勇者黒髪一党の幹部だ。逃げ出したか、逃がしたか。そんな事はしないだろう。モストリアまで奴を連れて行ったに違いない。そこで何かがあったとしたら?片輪猿が勇者黒髪と親しいとするならば、辻褄は合ってしまう。すなわち、一党はモストリア勢の命令に従って、グロッソ洞窟に帰ってきたのだと。裏切粘液と片輪猿の他に、怪物が付いてきているのも、疑わしい。監視役か護衛役か、その両方か。どちらにしても、害意をもって、グロッソ洞窟に帰還したと判断できるではないか」


 俯いて沈黙する魔少女。魔王はわずか二言だが、愛娘に渇を入れた。


「しっかりいたせ。この世にあって裏切りなど、珍しくはない」

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