第189話 うちわを気にいる
チョビさん、暑いせいで昼寝ができない。
エアコンを嫌うチョビさん、風が無いとウロウロ…ウロウロ。
ソファでゴロゴロと落ち着かないと思ったら、フローリングで伸びている。
『ニート…なんとかして』
致し方ないので、ウチワでパタパタと扇いでみる。
『ん?……いいよコレ』
もっと…もっと、と僕の腕をカシカシと前足で引っ掻く。
チョビさん…腕が怠い…僕が暑い…。
『ニート、もっとパタパタいたせ』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます