番外編【やる気の出ない人へ】

 だいぶ間隔があいてしまいました。(汗

 上半期が終わる頃になると毎度の事ですが、新卒者がどんどん離脱していきます。

 この問題は新卒者のみならず、どうにか一年を持ち堪えた二年生にも見受けられる。


 離脱、転職が悪とは言わないけれど、少なくとも当該企業にとってはあまり良い話ではありません。


 使えない人間が自主退職するのであれば万々歳だと少しでも思うようであれば、直ぐに己の在り方を見直すべきです。

 採用基準や教育方法など、自身に矢印を向けなければ成長は見込めません。


 さて、私がここ最近取り組んだのは、無気力になってしまった人へのケア。

 一般的に平均以下の仕事量しか熟せなかったと評価される、仕事が出来ないとレッテルを貼られてしまった人へのケアです。


 彼らは自信を喪失し、自己嫌悪の陥り、世間に背を向けています。


 この番外編では、自身を喪失し、日々の仕事に疲れ切り、どうにもやる気が出てこないという、老若男女問わず全ての人へのメッセージです。



【体力をつけて下さい!】



 体力気力やる気の三角形をご存じでしょうか。

 検索すればすぐに出てきますので、是非検索してみて下さい。


 体育会系出身者が社会でも大いに活躍するのは、根性があるからとか言われますが、そうではないと思います。


 では何故、体育会系出身者は活躍するのか。


 それは、体力があるのです。


 体力。


 それこそ小学生や中学生の頃から体を鍛え、スポーツに勤しみ、基礎体力を十分に保持している。

 そんな人の生活はこうなります。


 朝早く起き、元気よく仕事し、夜は上司と飲み歩き、週末には友人や家族とプライベートを満喫する。


 これは続けるだけの体力があるのです。


 では体力がないとどうなるのか。


 朝は起きれない。

 仕事中に元気がない。

 夜の付き合いは辛く、断る事も多くなり。

 週末は寝て過ごす。


 そりゃ人生に面白味を感じなくなっても仕方ありません。


 仕事も、プライベートも、先ずは体力から。

 体力があれば、気力に溢れ、やる気が出てきます。


 さあ今日から、少しでいいから始めましょう。

 自転車をやめて歩く。

 バス停一つ分を歩く。

 電車一駅ぶんを歩く。


 何でもいいと思います。


 難しい事なんて考える必要ありません。

 体力をつけてみましょう!

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