小説の師匠 (将軍) に会いに行った日。

漢字だと、たった二文字になる「先生」という言葉。個人的に、漢字も好きだけど、カタカナで「センセイ」と書いてあるのが好き。見ると、ちょっと楽しくなってくる。なんでだろ。



今日は久しぶりに、ある人と会った。

学校の中では「名前を呼んではいけない人」と呼ばれている。(呼んでいいけど、偉い人たちに聞かれちゃダメなの。特に規則にうるさい人達) まぁ、本人は全然カッコいい人じゃないんだけどね。

皺くちゃのシャツをいつも着ていて、哲学の話とか、意味のわからないことばかり話すような人なんだ。まったく、今の私の性格を作った一人でもあるんだよね……。


どうして会いに行ったのか、知らない。急に話したくなったんだと思う。まぁ、今日行ったら知らないお姉さんとばかり話しちゃったけど……(笑)

彼女が文化祭で作った本を私に渡そうとしたから「あ、作者です」という変な自己紹介をしてしまったから、話が弾んでしまった……。

あまり、頭の良さそうな人じゃなかったな……。ヤバいとか、ウケるんですけどとか、そういう言葉ばかり連呼してた。私のこと最初OLだと思ったり、冗談の軍隊帰りというのも信じそうになったし……。(カーキーのジャケットと鞄だったもので……)

ああいうお姉さんとは、あまり話す機会がないから、貴重だった。楽しかったなぁ。


あれ、違う。こんなお姉さんとのワクワクストーリーを話すために、書こうとしたわけじゃないんだけどなぁ……まぁいっか。また、会いに行ってもよっと。

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