スワロウテイル狂詩曲

作者 玉鬘 えな

90

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★★★ Excellent!!!

――

これはあかん。
あきまへん。

いいですか?
そこの人、聞いてます?
ちゃんと聞こえてます?

あ、いや。言い方がよくないな。
言葉を変えるね?

今から私は、ふたつの「音」を
口にします。それだけ。
それだけ覚えててくれればいいや。

「読め」。

わかった?

「よ」「め」。

「よ」と「め」の2音だけ。

これだけ。
たったこれだけ。
これだけ覚えたら、もう帰って――

ああー。ダメだ。まだ帰っちゃダメ。

せいぜい15分とかだけ待ってくれない?
その時間で、この作品を読んでほしいんだ。

きっと……いや、絶対に
豊かな15分になるから。
それぐらいすごいんだよ、この作品。

マジであかんから。
あかん作品、読みたいでしょ?

なら、読んで。
絶対に読んでね?
約束だよ?

あ、そうだそうだ。最後に、もうひとつ。

あなたが今読んでるレビューは最低だ。
ほかの方々が書いた素敵なレビューたちの
足元にも及ばないぐらいひどい。
比べるのも無礼なぐらいのひどさだ。

こんな駄文はさっさと華麗にスルーして、
そういう素晴らしいレビューから
本作の「味わい方」や「魅力」を
正しく感じ取ってほしい。

――以上だ。

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★★★ Excellent!!!

――

こう締めくくるのか!と。
もしも続きがあるのなら、せめて二人の思いがまた交わるようなものであって欲しい。
そう願わずにはいられない、まさしく切ないというよりも苦しい物語でした。
けれど同時に、美しさもあり……。
後からじわじわくる、なんとも言えない読後感がありますね。

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★★★ Excellent!!!

――

 王国の庭師カストルと、王女フィーネのお話。
 庭師のカストルとフィーネは、どうやら相思相愛のようだったのですが……。
 予想外の展開に驚かされました。
 途中、カストルの昔話でどういう事だろう、と首を捻ったのですが、ちゃんと意味ある展開でした。
 彼の昔話に出てきた老人が言った事は、カストルの心に残ってるようです。
 続きが気になる終わり方のお話でした。

★★★ Excellent!!!

――

幸せな風景から始まる物語。しかし、すぐにも状況は一変する。
彼は何者なのか……その結末を知ったら、息が止まった。

主人公はとある国の王宮に仕える庭師。姫との恋模様は微笑ましく、どこか濃厚さもありました。そこから始まるのは彼の物語で、過去、現在、そしてその後が語られています。

彼の選択は正しかったのか。とても複雑な思いに駆られ、思わず息を止めてしまいました。
姫への想いは熱く、全てを焼き尽くす炎のようであり、文字通り焼き尽くしてしまう。それが悲しく、苦しく、いつまでも余韻が残ります。

サウダーヂと併せて読んでください。

★★★ Excellent!!!

――

精緻な筆力と創りこまれた世界観に圧倒されました。そして読む者の胸を痛めつけるような物語にも……。

まさに彼は己の愛を刺し貫いたのでしょう。唯一つの望みを手にするために、あらゆるものを刺し貫いた。

悲恋。けれどこれは完成されたある種美しき悲恋。
どうぞ皆さん、美しき世界に流れる血と涙の物語に溺れてください。

★★★ Excellent!!!

――

まず冒頭だけでも読んでみてください。
圧倒的な文章力と描写力に引き込まれるでしょう。
格調高い文章で綴られるファンタジー世界は、この分量でも精緻に作り込まれていることがうかがえます。
密度の濃い、まさに文芸の醍醐味を味わえる作品に仕上がっています。

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★★★ Excellent!!!

――

なんて切なく、なんて純愛。
裏切りも愛する人の母国を家族を奪うのさえも全ては愛する人のため。
そのための苦悩は全て自分が引き受ける──。
珠玉の愛がそこにはありました。

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★★★ Excellent!!!

――

重厚なハイ・ファンタジーです。

ハイ・ファンタジーとは何か!!

その定義は色々ありますが、一つは
『その世界に生きる者の価値基準や矜持が、その世界のモノとして描かれている』
というのが言えると思います(↑者とモノがちょっと掛かってるんですよっ)

切ない物語ですが、同時に彼らの矜持も垣間見えるようになっています。
それはもう理屈じゃない!精神のシンパシーだ!!

彼にはそれしか出来なかった…
しかしそれは彼だから出来た事だ…
その深い余韻で、自分はまた一つ心が豊かになりました。

異なる世界の価値基準や矜持を感じる事で、読む人の精神もまた拡張される…かどうかは読む人次第ですが、読書でそれが成され得る事が、『ヨム』という事の大きな醍醐味でありますね(↑カクヨムのヨムであり読むというナイスな引よ(以下略))

★★★ Excellent!!!

――

圧倒的な世界観、それを鮮やかに描き出す美麗な言葉が紡ぐ、まるで古の歌のような物語。
この美しさを文字で伝えたくても、伝える言葉が見つからないほどに繊細に叙景された描写の波状攻撃と、端然としたどこか哀しみを帯びたストーリー。

淡い恋心の行き着く先を是非その目で確かめてみてください。