孟嘗君

　秦の昭王（しょうおう）に殺されそうになって、逃げてきた孟嘗君（もうしょうくん）。夜半に函谷関まで来たものの、規則で日の出まで門が開きません。

　しかし、孟嘗君一行の中にいた江戸家（えどや）猫八（ねこはち）師匠が、見事な鶏の鳴き真似を披露。朝が来たと思った役人が門を開き、無事、孟嘗君は斉に帰り着くことができました。

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