カササギの橋1

 天の川のあちらとこちらに離されてしまった彦星と織姫は、直接逢うことができません。

 飛ぶカササギを見て閃いた二人は、カササギに声をかけました。

「何羽いるか数えてあげるから、一列に並んでみない?」

 二人はカササギの橋を渡り、真ん中で目的がバレ、川に落とされました。

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