瓜子姫

 川で洗濯していたお婆さんは、流れてきた瓜を拾いました。家で包丁で切ると、中から可愛い女の子が現れます。

 女の子はすくすく育ち、都へ出て呉服屋に就職。若い娘たちがこぞって彼女の着回しを参考にし、町一番の売り上げを誇るカリスマ店員となり、売り子姫と呼ばれました。

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