871~880 浦島っぽい

 浦島太郎が海辺を歩いていると、子供たちが、何かを取り囲んで騒いでいるのに遭遇した。中心に亀がいるようだ。

 苛めているのなら止めねば、と思ったとき、亀が頭と手足、尾を甲羅に引っ込める。そして四つの穴から火炎を噴射、高速回転しながら飛び去った。

 助ける必要なかった。

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