塞翁が馬

 人間じんかん万事ばんじ塞翁さいおううま

 塞翁(北方の砦のそばに住む老人)が、ある朝目覚めると馬になっていた。人間に戻れず嘆いたが、翁の息子も周囲に「馬に変身して逃げるかもしれない」と思われて、徴兵されなかった。人生何が起きるか分からないことの喩え。

 というのは、もちろん嘘である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る