231~240 童話っぽい3
四人目の仙女
姫の出生を祝う宴に、王は三人の仙女を招きました。実は、この国には仙女がもう一人いますが、存在を忘れられていたのです。
四人目の仙女は宴に押しかけると、姫に言いました。
「誰からも空気扱いされ、飲食店に入っても水も出されなくなっておしまい!」
地味に嫌な呪いです。
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