第401話ボランティア脱皮
ここ数日手のしびれが続いていてパソコンは控えています。
今日は台風の影響で雨が降っているので傘を差してとぼとぼ大川沿いを歩きます。
歩くことで浮腫んだ足の血が体中に回るのです。
今日は登録されているシニアサポートリーダ-の人と会議です。
新理事と編集長と私が参加してコーヒーを飲みながら15人ほどがテーブルを囲んでいます。
「ご無沙汰しています。フリーペーパーの発刊時期はボランティアで40人ほどで配っていただいていました。その他行政の説明会や相談会の応援やパソコン教室の補助もお願いしていました」
「現在は商品モニターに参加してもらっていますが登録会員はどれくらいになりましたか?」
「そやなあ。数だけは100人を超えた。だがモニター以外はこれと言った仕事がなく歩こう会になっているわ」
「ボランティアだけじゃ続かんわ」
「それでNPOでもう一度シニアサポートリーダ-の制度を見直してもらおうと思っています」
これは新理事からやはり宿題でもらっていました。
「現在貸室事業を始めました。管理部屋数は現在45室でここの管理をお願いしたいのです。管理の仕事はそのレジメに書いてあります。月に延べ30人ほど必要です」
「それはお金が出るのかあ?」
「原則今後のNPOは賃金を払います。フリーペーパーも大手電鉄との設置契約が始まります。これは各駅に月1度配布するのに20人ほど予定しています。それに地域紹介の記事もお願いしようと」
「よし!もう少し会員を集めよう」
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