第26話セカンドオピニオン
夜がほとんど眠れない日が続いています。
ボルタレンサポ25mg と鎮痛剤の錠剤を常用を始めました。
昔の同僚(彼も3年前に抗がん剤治療をしています)に電話を入れてみました。
今の会社の人間には話せることではありません。
「・・・僕もいろんな鎮痛剤を使ったな。自分に効くものとそうでもないものがあるんだよ」
「そんなに話を聞いてくれるものかな?」
「だから病院も3度替わったさ。自分が質問して納得のゆく回答をしてくれるそれを基準に考えた」
それは納得です。
「僕の場合も抗がん剤治療の後激痛が半年も続いた。正式に間質性膀胱炎と診断されたよ。3件目の病院だがね」
やはり間質性膀胱炎になっているなのだろうという気がする。
彼は発病後思い切って退職して、今は別の会社にいるという。
「さすがに2度も入院すると会社におりづらいし、それだけの体力も気力もなくなった。そちらは昔から辛抱強いからな」
と言われてもこの痛さは今まで味わったものではありません。
「とくに君は腎臓病もあるから思い切ってセカンドオピニオンをしてみたら?」
セカンドオピニオン!?
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