被爆3世のテレビを見ていたのです
職場の休憩室で、スマホをいじりながらテレビを見てたんですね。
「被爆3世として、核兵器廃絶を訴えていく」
という、平和についての活動のニュースをやっていたわけです。
「微力だけど、無力じゃない」
という横断幕が掲げられて、活動を頑張っていました。私は内心、「いや、無力だよ」と突っ込んでいましたが、そういうことを口に出して言わなくなっただけマシですね。
いや、核兵器廃絶ってすごいコストかかるだろうし、そもそもどうやって捨てるんだ、無理だろ。どうやってそこの財源を・・・と考えてしまうのが私なのです。かくいう私は何を隠そう広島県人で、平和学習とかも受けてきた身ではありますが、「ほーん」くらいの感覚で聞いていたと思います。
結局、悪いのって「核兵器」じゃなくてそれを使う人間ですからね。人間の性根が変わらない事には、平和も何もないだろう、と思ってしまいます。よく、「それを言ったらおしまいだ」と言われてしまうのですが、こういうことをたまにぽろっと言ってしまうあたりやはりまだまだ「浮世に浮く男」ですよね。浮世が私を理解するにはまだまだ成熟度が足りませんね。(誰)
そうやって、やる気のある(?)若者の夢を打ち砕いてしまうあたり私は全く模範的な人間ではないのかもしれませんが、多少なりとも現実的な考え方をする人間がいたほうがいいんでは、一応この国では自由が認められてるし。という感覚でおりますです。はい。
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