隠者、信望を得る

何の才能があるのかいまだに不明なエッフさんは、日曜日に同じ店舗にある漬物屋さんのバイトと仲良し。

以前、暇そうにしているときに私が話しかけたことがきっかけで、向こうが親近感をもって接してくれるようになり昨日も二人で語っていました。

どうも、その方は日本の法律に不満を持っているようでして、いろいろ愚痴を聞いてました。私が「中国ではシェア自転車という制度があって・・・」と話し始めると、食い入るように聞いてくれました。


知識豊富な隠者ならではの似非インテリトークがさく裂し、話に花が咲いてしまって仕事の手が途中で止まりました。これからも日曜日は、その方と一緒に絡む機会が増えそうです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る