都市伝説を面白くない目線で見た。

反響がすごい。都市伝説の話。

陰謀論とかオカルト系の話とか、みんな大好きなんですね。なんだかおもしろいです。


某大物配信者が私と同じ動画投稿者についての動画をあげて、「危険」ということで撤退するというような動画を、私がエッセイをあげた後にあげていました。これには私も


「おおっこれは、このネタでもう一回書けそうだな」


と、ゲスい考えが思い浮かんだものです。まあそれはおいといて。

前回の記事で書いた事も、特に難しい言葉を使わなかった記憶があります。そこまで難しい論理ではなかったからです。

私が、「裏組織」「触れてはいけない所」云々で騒がれる事柄、騒ぐ人たちに言いたいこと、これもそんなに難しい論理ではありません。

”人間関係”というものについてシンプルに考えてみたいと思います。例えば、学校にいたころ、クラスに「グループ」はありませんでしたか?仲良しで集まって、時には派閥争いが起こるものです。職場、ご近所、保護者同士などのコミュニティでもそういったことは起こりますね。


そういった社会において、語るまでもない大前提があります。語るまでもなさすぎるので思いつかない方もおられると思うので敢えて書きますが、どういうことかというと、人間関係というものには100%、「表裏」があるということです。例えばあなたがAという派閥にいると、Aの中にいる人が公にしていない事柄(家庭の事情だったり、性格だったり、やっている事柄など様々)を知る事があるかと思います。逆に、Aという派閥に属していれば、Bの派閥の人達の公にしていない事柄(Bの人達がやっている事業、遊びなど悪い事に限らず様々)を知る事は難しいですね。単純な話です。


こういったことが、私たちのような一般人が構成する小さなコミュニティでも起こるわけです。

じゃあ、これがもし、「国家」とか「大企業」とか、もっとくくりが大きくなったらどうだと思いますか?そういう組織はたくさんの人が所属していますから私たちが想像しているよりも複雑であると考えるのが自然です。当然、「表」も大きくなれば「裏」の部分も大きくなるわけです。たとえ話に戻って、Aという派閥に所属している貴方が、あまり知られたくない家庭の事情や、黒歴史があったとします。それを、「G」という、全くどこのだれかわかんない派閥の誰かが探りに来たら不気味じゃないですか?学校で言えば違うクラスの、しかも接点のない生徒の一団がこそこそ知られたくない事を探ろうとしているみたいなもんです。不気味ではなかったとしても、いい気分にはならないと思います。


論理としては「裏社会の事を知ろうとする」ということは、今の例えをさらに大きくしたものになるということが、もうおわかりになったと思います。国家や大企業という存在にはそれなりに「金」「世界への影響力」「情報力」こういったものが絡んできます。こういった事柄は、基本的にオモテとして出てくるものではありません。そこを、どこの馬の骨だかわからない我々がつつこうとして、暴露しようとするなんてことをすれば、不快に思う存在がいると考えるのはそう難しい事ではありません。


そういった都市伝説の類の話が好きでどうしても首を突っ込まないと生きていけないみたいな人は仕方ないかもしれませんが、国家にしてもなんにしても裏を知っている人、裏を動かしている人っていうのはいるのは事実です。だけど、そういうのはそういうことができる立場にある人がやっとけばいいだけの話で、私たちが足を踏み入れる必要はどこにもないのではないか、というのが私の感想です。仮に足を踏み入れたとして何が変わるのか、という話にもなってきます。もっと突っ込めば、もし一般人が足を踏み入れてどうにかなる程度の話ならもっとはっきりとした情報をみんながキャッチすることが既にできていると思います。これだけ情報網が発達した社会なので。


「消された」とかそういう言葉を使うと怖さが増します。ただ、「知る資格もないのに大きな組織の裏を知ろうとして消された」と考えると私は「当然」と思わざるを得ません。というか私からすれば「自分から消されに行った」という捉え方さえできます。まあ、こういう話は真実はどうであれとてもネタになるのでありがたいことなんですけどね。生配信で昨日語った事だったのですが、うまく話がまとまらなかったので文章にしました。わかりやすくまとめられたかなー。まとまってたらいいなーと思う次第です。


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