野球観戦

最近はサッカーの選手、監督のものの考え方が気になっている私です。

どうもこんにちは。

先日おこなわれたクライマックスシリーズFINAL、カープvsベイスターズを大型テレビで放送している大型店に出向いて観戦して参りました。


私は試合前から「ベイスターズが日本シリーズに進出する」という事を予告していたのですが、見事的中する形になりました。本来はここから長々と野球解説をするつもりだったのですが、長くなり過ぎたので割愛します。


私と、熱狂的なお兄ちゃんと、近所の暇な野球ファンじいちゃんの三人で、最後まで見届けていました。「なーにしょんならー」「ばっかやろー」と野次が飛ぶ中、私は黙々と「なぜ初球からそんなに手を出すんだ」「配球が読まれている気がする」みたいな事を考えていたので基本的に静かに観戦。


「昔ね、ヤクルトはアトムズっちゅう名前じゃったんよ」


「へえ」


「今でいうソフトバンクはね、昔は南海ホークスっていってね、他にもオリックスじゃったかは阪急ちゅうて・・・若い子は知らんじゃろうねえ」


「ですね~国鉄スワローズだ、西鉄だなんてのは聞いたことがありますがそこまでは」


流石にアトムズとかは古すぎてわかりませんでした。マニア失格です。

おじいちゃんだけに、よく昔の事を知ってる。昔の話をしてくれました。

配球の話題を持ち出すと、「それはあるかもしれんのう」と意外と聞いてくださるきさくなおじいちゃんでした。お兄ちゃんはもう感情が高ぶりすぎて一喜一憂が激しい。まあまあ、となだめながら、ドラフトの話なんかして気を紛らせてあげて。


試合が終わると、「おつかれっしたぁ」と言う感じでお別れ。

こういう試合観戦の形も悪くないなあ、なんて感じながら帰途につきました。

今年は目玉の中村選手がドラフト1位で入団する可能性が高く、カープの未来の星となってくれるかも、ということに思いを馳せています。地元出身だし。


試合はベイスターズが流れを渡さず、カープが奪えず。奪おうとする感じも特になく、という印象を受けました。短期決戦ですから、状態の悪い菊池の2番にこだわらずに思い切って打順を8番に下げてみるとか、スクイズをしかけるとか、勝利への執念をもっと見せてほしかった感はあります。まあ、泣き言を言っても今年はおしまい。来年、3連覇を目指して突き進んでくれることを信じます。


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