第161話 最後の究極技

 邪神を逃がすまいと結界を張ったアーナ。

 しかしその結界が長く持たないと知った邪神は、自らの周囲に結界を張り、時間稼ぎを始めた。


「クカカカカ! 我が力をナメてもらっては困るな。貴様らの攻撃は通用せん! これでも引きこもるのは得意でな!」


 確かに、邪神の使徒の信仰を集めたり、神様の力をかすめとったりしてずっと力をたくわえて、引きこもってたもんな。


 そう考えると、ラスボスって引きこもりなのか。


 なんてどうでもいい事を考えている場合じゃない。

 早くあの結界を壊して邪神を倒さないと、逃げられたら先に世界を破壊されてしまう。


 そうなれば、たとえ邪神を倒したとしてもハッピーエンドにはならないだろう。

 崩壊した世界で生きていくなんてゴメンだ!


 だけど、どうすればいい?

 あの結界はユミーリアの攻撃も、エリシリアの攻撃も、コルットとプリムの奥義すら簡単に弾いたのだ。


 まったく傷ついていない様に見える結界に対して、俺達は手をこまねいていた。


「ま、マズイぞリクト! この結界は材料に使った勇者の血の量が少ないので、全然長く持たんのじゃ!」


 アーナがタラリと汗を流す。


「マジか……ところで、そもそも勇者の血ってどこで手に入れたんだよ? ユミーリアか?」


 俺はユミーリアを見る。


「私、アーナに血なんか渡したっけ?」


 ユミーリアが首をかしげる。


「それはアレじゃ、ユミーリアの部屋のベッドについていた血を、ちょっと、のう?」


 ……聞かなきゃよかった。


 ユミーリアは顔を真っ赤にしていた。


「マキ、ちゃんと片付けなかったのか?」

「アーナ様の作戦を聞いて同意して、見て見ぬフリをしました。もちろんその後ちゃんと洗濯しましたので、ご安心下さい」


 共犯かよ。何も安心できねえよ!


「とにかくじゃ! こんな話をしている間に、結界は消えてしまうぞ! はようなんとかせい!」

「な、なんとかって言ったって!」


 俺は邪神を見る。


 邪神はただただニヤニヤ笑っていた。


「この結界を張っている間は我も攻撃ができんが、それで良い。今は時間を稼げれば良いのだ。あせるがいい勇者ども。貴様らの結界が消えた時、我はここから逃げ出して、世界を滅ぼしてやろう」


 クソ、逃げ腰のくせになんでこんなにエラそうなんだよコイツ。


 だがどうする?

 何か手はないのか?


「リクト殿! 融合でござる!」


 ランラン丸が叫んだ。


「そうか、俺とお前の融合なら」

「いちかばちか、やってみるでござるよ!」


 俺とランラン丸が融合すれば、究極のパワーとなる。

 邪神に通用するかはわからないが、やってみるしかないだろう。


「よし、いくぞランラン丸!」

「おうでござる!」


 俺とランラン丸は、意識を合わせて、いつもの言葉を叫ぶ。


「合(ごう)!」

「結(けつ)!」



 俺の尻が光り輝き、俺とランラン丸は、ひとつになる。

 俺の髪に紫色のメッシュが入り、瞳は金色に、服は黒い着物になる。


「いくでござるよ!」


 俺達は刀をかかげて、力を込める。

 俺とランラン丸の力を合わせた、究極の技だ。


「爛々(らんらん)・シリブレード!」


 刀を振り下ろすと、二つの丸いピンク色の気が放たれる。


 一見いつものシリブレードに見えるが、その気の濃度は桁違いだ。


「いけー! おしりまんじゅうー!」

「これが通れば!」


 コルットとプリムが俺達のシリブレードを見て叫ぶ。


 シリブレードは邪神の結界にヒットして、大爆発を起こす。


「くっ! どうだ!」


 爆風が晴れていく。


 だが、そこには無傷の邪神が居た。結界も壊せていない。


「そ、そんな!」


 俺とランラン丸の融合が解除される。

 俺達の融合の一撃でも、駄目なのか。


「おにーちゃん! 次はわたし!」


 コルットが手をあげる。


 そうだ、コルットとも一度融合した事があったな。


「よし! ダメ元でいくぞコルット!」

「うん!」


 俺はコルットの手を取り、意識を集中する。


「合(ごう)!」

「結(けつ)!」


 俺の尻が光り輝き、俺とコルットは、ひとつになる。

 俺はコルットに吸収され、コルットの身体が大きくなり、大人コルットとなった。

 前髪の一部が、黒色になる。


「私とおにーちゃんの力、見せてあげる! 超級・桃尻・撃動波(げきどうは)!」


 大人コルットの両手から巨大な桃色と青色の混じった気が放たれる。

 巨大な気は激しく回転し、邪神の結界にぶち当たる。


 だが、結界は壊れる事なく、俺達の気を弾き飛ばした。


「う、うそ!?」


 俺とコルットの融合が解除される。


「わ!」

「くそ、これでも駄目なのか!」


 今のは正直いけたと思ったが、駄目だった。


「リクト! 結界が消滅するまで、あと3分もないぞ!」


 アーナが叫ぶ。

 しかし、いったいどうしろっていうんだ。


 邪神の張った結界はとんでもなく強い。

 ヤツが動けないというデメリットはあるが、これでは俺達は手が出せない。


 俺はみんなを見る。

 だが、みんなも良い手が思いつかないみたいだ。


「無駄だ、我が結界は無敵。貴様らに傷つける事など出来はせん」


 どんどん時間だけが過ぎていく。

 何か他に手は無いのか?



「……リクト」


 その時、エリシリアが俺の名前を呟いた。


「どうしたエリシリア? 何か手があるのか?」

「いや、その……今のこの状況、先ほどまでと似ているなと思ってな」


 先ほど? いつの事だ?


「先ほど、お前が邪神とどこかに消えた後だ、私達の前に突然、邪神の形をした黒い影が現れた」


 ああ、そういえば俺がこっちに戻って来た時に戦っていたな。

 確か邪神が作り出した影だっけ?


「その影も、今の邪神の結界と同じ様に、どんな攻撃を与えても倒せなかったのだ」


 エリシリアがそう言って、邪神の結界を見た後、俺を見る。


「リクト、お前はあの影をアッサリ倒したな? いったいどうやったんだ?」


 どうって、俺はただ単に、あの影の上に落ちただけだ。特別何かしたわけじゃない。


 ……待てよ?

 本当にそうか?


 俺はあの時の状況を思い出す。


 確か邪神の作った暗闇の世界から抜け出して、そのまま落ちて、邪神の影に当たったんだ。

 その時、俺はどうなっていた?


 あの時の俺は確か、天使のケツの効果が切れて落ちて、なんとかならないかって、尻に力を集中して祈っていたっけ。


 ……尻に力を、集中?


 そうだ、そういえばその状態であの影に当たって……確か、尻が当たったんだ。


「あ」

「どうした、何かわかったのか?」


 ……まさか、な。


 いや、これまでの事を考えると、これが正解な気がしてきた。


 思えば今まで、どうしてこの方法をとらなかったのか。

 イメージが悪いからか? それとも単純すぎるからか?


 とにかく、考えてみればシンプルな答えだった。

 俺は今まで、俺の力を最大限発揮できる攻撃をしてこなかったのだ。


 それがここにきて、初めてわかった。

 多分この攻撃なら……邪神のあの結界も、ぶっ壊せる気がする。


 そうと決まればやるしかない。

 たとえイメージが悪かろうが、カッコ悪かろうが、このまま終わるよりはマシだ。


「みんな、攻撃の準備だ! 今から俺がヤツの結界をぶっ壊す! その瞬間、ありったけの攻撃をぶつけてやれ!」


 俺の言葉をうたがう事なく、みんながそれぞれ武器を、そして技を放つ構えをとる。

 まったく、みんなの信頼が重いぜ。


 だけど……最高だ。

 俺の事を信じてくれる仲間が居る。それはとても、最高だった。


「いくぞ邪神! これが俺の、最後の新必殺技だ!」


 俺は邪神に向かって駆け出した。


「馬鹿な! 貴様はすでに神との関係は絶たれているはず! これ以上新しい力など、貴様に宿るものか!」


 そう、邪神の言う通り、俺はこれ以上、神様から新しい力はもらえないかもしれない。


 だが、別に新しい力が必要なわけじゃない。

 必要なのは、今まで当たり前にあった力だ。


 それはおそらく、神様が一番最初に、俺にくれた力。

 今思えばこの力があったから、俺には攻撃に関する能力は与えられなかったのだと思う。


 まったく神様も一言、言ってくれればいいものを。そうすればもっと楽にやってこれたんじゃないか?


 いや、もしわかっていたとしても微妙だったかもしれない。カッコ悪いから使わなかったかもしれないのだ。

 これが最大の攻撃とか、まったく、とことん意地悪な神様だった。


 もちろん今はカッコがどうと言っている場合じゃない。

 俺はこの技に、かける!


「うおおお!」


 俺は思いっきりジャンプする。この脅威のジャンプ力は重力修行のたまものだ。ちゃんと修行しておいて良かった。


 飛び上がった俺は、邪神の真上に来る。


「な、何をする気だ?」


 邪神が上空を、そしてこちらを見る。


「食らいやがれ! これが俺の攻撃技!」



「ヒップアタックだ!」



 俺は尻に力を集中する。

 俺の尻がピンク色の輝くのを確認して、そのまま尻を邪神に向けて急降下する。


「な、なんだと? 馬鹿な、そんな攻撃で我の結界が!」



 割れる。


 邪神の結界は、俺のヒップアタックで割れた。


 そしてそのまま、邪神の顔に俺の尻がめり込んだ。


「グガアアア!」


 邪神の顔は、そのまま地面に叩きつけられる。


 俺はその反動で再び空へと舞い上がり、着地を決めた。


「今だ!」


 俺の合図で、みんなが邪神に向かって必殺技を放つ。



「グオオオオ!」



 邪神にそれぞれの必殺技が降り注ぐ。

 みんなの力はひとつとなり、大爆発を起こした。


「くうっ! さ、さすがだな、みんな」


 俺は爆風に吹き飛ばされそうになりながらも何とか耐える。


「あーれーーー!」


 後ろではアーナが爆風で吹き飛ばされていた。

 壁に激突する寸前で、コルットに助けられている。


 爆発と爆風がおさまると、邪神が居た場所にケムリが立ち込める。


「や、やったでござるか!」

「おい馬鹿やめろ、それはやってないフラグだ!」


 ランラン丸が余計な事を言いやがった。


 俺は嫌な予感がして、邪神が居た場所を見る。

 ケムリが立ち込めていて邪神がどうなったかわからない。


 だが、今の一言が悪かったのだろう。


 邪神の腕が見えたと思うと、邪神は周囲のケムリを思いっきり振り払った。


「ガァっ! ハァ、ハァ、お、おのれ!」


 だが、完全に駄目というわけではなかった。

 邪神はダメージを負っていた。


「よし、みんないけるぞ! このまま押し切るんだ!」


 俺達は再び必殺技の構えをとる。


「にん、げん、ごとき、が! 調子に乗るなぁあああああ!」


 邪神が大きく叫びだす。


「もう許さんぞ人間ども! 今この場で皆殺しにしてくれるわあああ!」


 邪神の身体から真っ黒なオーラがあふれ出てくる。


「ガアアアア!」


 邪神の身体が変化していく。

 全体的に巨大化し、6枚の羽も大きくなっていく。


「ズアアアア!」


 邪神は巨大なドラゴンになった。


 おいおい、こんな形態になるなんて聞いてないぞ?


 というかこのドラゴン、見た事がある様な……


「おのれ! まさかドラゴンになるとは!」


 エリシリアが変化した邪神を見て叫ぶ。


 そ、そうだ! このドラゴン、邪神、エリシリアの出てくるサンダーの紋章5の邪神の姿だ。


 クエファンでは先ほどまでのモンスターの様な姿だったが、サモン5の邪神はドラゴンの様な姿をしていた。

 つまり今のこの邪神の姿は、エリシリアのサモン5の邪神の姿なのだ。


「死ねえええ! ズアアアア!」


 邪神は口から炎を吐いた。

 俺達に、強烈な炎が襲い掛かってくる。


「うおおお!」


 俺達は炎に焼かれながら吹き飛ばされる。


「ご、ゴッドヒール!」


 俺はすぐさま全体にゴッドヒールをかける。

 吹き飛ばされながらも、俺達の傷が回復していく。


「はぁ、はぁ、助かったぞリクト!」


 俺の隣で、エリシリアが呼吸を整える。

 みんなもなんとか無事の様だ。


「エリシリア、援護してくれ! もう一度ヤツに、尻をぶちかましてやる!」

「ああ任せろ!」


 俺はエリシリアと二人で駆け出した。


「ガアアア!」


 邪神が再び炎を吐いた。


「二度も同じ手を食らうか!」


 エリシリアが光のムチを大きく地面に叩きつける。

 すると地面が盛り上がり、炎をさえぎった。


 俺はそのまま盛り上がった地面の上を走って、再び大きく飛び上がる。


「グガッ!?」

「いくぞこの野郎! 2発目だ!」


 俺は邪神に向かって尻を突き出して落ちていく。


 俺の尻が邪神の頭にヒットした。


「ギュアアアアア!」


 邪神の頭を思いっきり尻で押しつぶす。

 そしてその反動で俺は飛び上がって、元の位置に戻る。


「ご、ゴアアア、アアアアア!」


 邪神が再び叫びだすと、今度はガス状になった。

 黒いガスの中心に、赤い目が光る。そして、パックリと大きな口を開いた。


 その姿は、マキが登場するプリンセスメイドに出てくる邪神の姿だった。


「神の使徒め、一度ならず二度までも、我の邪魔をするかあああ!」


 どうやら合体した邪神それぞれの姿に変わっている様だった。


「マキ! いくぞ、今度はお前の番だ!」

「はいリクト様、この命、あなたにささげます」


 マキがスカートから巨大なハンマーを取り出した。


「はあああ!」


 マキがハンマーを思いっきり振り回す。


「そんなハンマー程度で我が倒せるか! 闇の雷で殺してくれるわ!」


 邪神の周囲に黒い雷が現れる。


「そうはさせるか! ゴッドフラッシュ!」


 俺は尻を光らせる。


「グガッ! な、なんだ、まぶしい!」


 俺は邪神の目がくらんだ隙に、再び大きくジャンプする。


「いくぞマキ!」

「はいリクト様!」


 俺は上から、マキは下から邪神めがけて攻撃を加える。


「ヒップアタアーーーック!」

「ダークネス・スタンプ!」


 俺の尻が上から、マキのハンマーが下から、邪神をはさみこむ。


「グアアアア!」


 邪神の叫び声が聞こえる。


 ガス状だった邪神の身体がゆらいでいき、今度は恐竜……ティラノサウルスの様な形になる。


「ガアアア!」


 その姿は、プリムの出てくるロイヤルぱにっくのラスボス、邪神の姿だった。


「プリム! 次はお前の番だ!」

「わかりましたわお兄様!」


 俺はプリムのそばに立ち、プリムの腰を掴む。


「え? お兄様?」

「お前の最大の攻撃は、踏み付けだ。俺の尻にあわせるんだ、いいな?」

「……はい! やってみせます!」


 プリムが出てくるロイヤルぱにっくはそもそもアクションゲームだ。色々攻撃方法があるが、一番シンプルな攻撃は相手を踏みつける事だった。


 俺と同じで、プリムもシンプルな攻撃が一番強いかもしれない。


 俺はプリムを抱いて、飛び上がる。


「グガアアア! さっきからピョンピョンとこざかしい! これ以上貴様の攻撃を食らってたまるか!」


 邪神が俺達の攻撃を避ける為、移動しようとする。


「動くな!」


 エリシリアの光のムチが、邪神の足を絡め取る。


「ガッ! じゃ、邪魔をするな!」

「いいえ、邪魔をさせて頂きます」


 マキが魔法で邪神の足元を凍らせる。

 二人のおかげで、邪神の動きが止まった。


「いくぞプリム! 思いっきりふみつけてやれ!」

「はい、お兄様!」


 俺は尻を、プリムは足を邪神の頭に叩き込む。


「ガアアアア!」


 再び邪神の頭がつぶされる。

 頭が弾け飛んだ邪神の身体は、再び姿を変えていく。


 今度は人の形だった。シンプルな人の形。ただしその姿は真っ黒だった。


 コルットの出てくるストレートファイター2の裏ボス、邪神だ。


「コルット!」

「うん!」


 コルットが俺の横に立ち、張り切って腕を回す。


「リュウガ流、リクト!」

「おなじくコルット!」


 俺達は二人で、同じ構えをとる。


「参る!」


 二人でそう叫んで、邪神に向かう。


「……」


 スト2に出てくる邪神はしゃべらない。だからだろうか、急に静かになった。

 だがそれでも、動きはするどい。


 邪神は容赦なくするどい突きや蹴りを放ってくる。


「てやあああ!」


 コルットが応戦する。

 そのスピードは尋常ではなかった。お互いがお互いの突きや蹴りを弾きあっている。


「おにーちゃん! とばすよ!」


 俺はコルットの声にあわせて、空を飛ぶ。


「りゅーが、てんせーい!」


 コルットが邪神の気を巻き込んで、突きを放つ。リュウガの奥義だ。


「……っ!」


 邪神はコルットに突き上げられ、コルットの拳から放たれる竜の気に押し上げられる。


 そしてその上に居るのは、俺だ。


「どりゃあああ!」


 俺は尻に力を込めて、邪神にヒップアタックを仕掛ける。


 俺のピンクの尻とコルットの青い竜の気にはさまれて、邪神が弾け飛ぶ。



 弾け飛んだ邪神は一箇所に集まって、最初の腕が6本、翼が6枚、尻尾が4つのモンスターの姿に戻った。

 それは最初の、クエストオブファンタジーの邪神の姿だった。


「ユミーリア!」

「はい!」


 そう、今度はユミーリアの番だ。


「お、おのれ……こ、この我が……こ、こんな馬鹿な! せっかく融合した他の世界の邪神の力が、全て、消えていく! なぜだ? なぜこんな事があああ!」


 変化した邪神を倒す事によって、邪神はその力を失い、完全に弱っていた様だった。


「いくぞユミーリア! 俺達の力で邪神を倒す!」

「うん、任せてリクト!」


 俺とユミーリアは並んで走り出す。



 そして渾身の一撃を、邪神に向かって放った。


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