ボクシングの試合
カンカンカーーーーン!!
さあ、注目の一戦。鶴田 VS ポマンバド
世界ミドル級チャンピオンベルトを争う、運命の一戦が始まりました。お互いプロ転向後負けなしでここまで来ています。鶴田は15試合13勝2引分け。ポマンバドは22試合21勝1引分け。おっと、序盤はお互い様子見という感じでしょうか。お互い距離を取り軽くジャブを出し合っています。
ジャブジャブジャブ、ジャブジャブジャブ
「さあ、安定した滑り出しですね。どうですか、解説のガクオさん。」
「いやあ、これはハイレベルな戦いですよ。一瞬の油断が命取りになります。目が離せな、、」
「おおーっと、右ストレートー!!」
ポマンバドの右ストレートが鶴田を襲いました。ギリギリで交わす鶴田。
「いやー、迫力がありますねー。あんなのに当たったらひとたまりもないでしょうねえ。」
「ほんとで、、」
「おおーっ!!左ストレート、右フック、、鶴田も左ボディーを返した。まだ続いている。左フックからの右ストレートー!!鶴田に直撃!!鶴田は倒れない!!鶴田の左アッパー!!ポマンバドの、右ストレートー!!と、とまらないー!!ボディー!!ポマンバドの左ボディー!!鶴田も反撃できるか!!鶴田の左ストレー、、。」
『パンチハ』
「ん、鶴田のパンチが挨拶をしました。」
『パンチハ』
「ポマンバドが挨拶に返しました。」
『すきありーー!!』
ドガーーーーーーーンッ!!!!
「鶴田の左アッパーがポマンバドに命中!!!ポマンバド、ダウン!!立てるか、立てるか、立てるか、立てるか!!立てないーーーー!!カンカンカンカーーーーン!!
鶴田!!劇的KO勝利〜〜〜〜!!!」
完
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