インチ木
「あたいはねえ、インチキが大っ嫌いなんだよ。インチキなんかするやつはね、インチ木になってね、家の材料になってしまえばいいんだよ。」
スケバンお姉さんが話しています。
「インチ木なんてねえよ!!インチキ野郎 !」
チキーン
スケバンお姉さんが立っていたところには、一本のインチ木が立っていましたとさ。立派な家に、なるんだぞ。
完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます