竹取の翁

 昔々あるところに、竹取の翁というものがいました。野山に入っては竹を取り、様々なものに使っていました。


 今日もいつものように竹を取っていました。


 シャキーン!!シャキーン!!


「おお、今日もたくさん竹を取った。そろそろ帰ろうかのお。」


 おじいさんがそろそろ帰ろうとしていると...


 ピカピカ!!ピカピカ!!


「なんだ、なんだ。この竹、一節光っているぞ。」


 光っている竹を発見しました。


「よくわからんが、切ってやろう。」


 シャキーン!!


 ピャーーーーーーー!!!


 おじいさんが切ると血が吹き出してきました。


「お、血だあ!!」


 おじいさんは血を集め、献血センターへ持って行きましたが、集め方が雑だったので受け取ってもらえませんでしたとさ。


 めでたし、めでたし。

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