第143話 主要登場人物第四弾、及び団体紹介

今回はここまでの搭乗人物で、健に深い関りを持った人物を照会します。

また若干のネタバレを含みます。



ハサン、グラハム

ガイア国領主


グラハム家当主で高司祭の地位にある。

元は領主貴族であったが、ジャーリアの保護をした功績により、皇族以外では初の高司祭の地位に付いた。

また医師としても有名で、一家揃って医学の道に長けている。

現在の山口県から島根、広島辺りの広大な地域を納めている。

TMSN創立者で健により覚醒した。最早並ぶ者がいない程極め、仙人級の免許皆伝者である。

最近出番が少ないが、終盤にハサンが重要な役割りを果す。

グラハム家はジャネット(かつての浩二)の直系子孫である。




シンラ、グラハム

ムー皇国従五位上少納言

グラハム家長男


健の側近中の側近であり、浩二の魂が宿っているが、浩二の記憶は持たない。

浩二の最大の能力である戦略的能力が、極めて高く、殆どの戦の場合シンラが参謀となる。

また健のジェットストリー○アタック時、先頭で目眩ましの役割りをするが、久美に怒られる事に酷く怯えている。




セリナ、グラハム

グラハム家第二夫人で医者


サイド家からハサンの元へ嫁入りした。

何故か健を怒らせる事ばかり行い、最後逆襲され、TMSNでのハサン専用筆頭ドールと成ってしまった。

最初は嫌がっていたが、健に貸し出された折りに、究極のプレーを受け、病み付きに成ってしまった。

極めた恥女である。




セルマ、サイド

ムー皇国筆頭旗本であり侯爵家


かつての浩二が組織した隠密部隊、鴉の元締である。

サイド家は全員が暗殺術を幼少から会得が義務付けられており、勿論健の妻であるセーラやレイラも会得している。

そしてTMSNの会員でもある。



ブローマ

ムー皇国従五位上少納言

健のもう一人の側近であり、シャチーの父親。

元アスラ神軍の一人


健との壮絶な?…………

バトルの据え、健に惚れ込み押し掛け兄弟の契りを健と結んだ、又娘のシャチーを健の嫁に出す事で、絆を強く結んだ。

腕力や武術は兎に角強いが極度な馬鹿。

アスラ族の長は伊達ではなく、アスラ神軍の自分より上の者でも一目置いていた。

実は健とパトリシアの子孫である事が最近解り、頭の薄さや、メタボ体型は健の遺伝であった、その事で健はブローマに親近感を持った様だ……




マリナ大和

健の義理の娘

現在学生

元アスラ神軍のリグを操っていた。


奴隷の出身で、魔力を買われ、アスラ神軍となったが、健との壮絶な死闘で健への強い想いを寄せる様になった。

まだ子供だから健の娘で甘んじてはいるが、いずれ妻になろうと画策している。

だが娘と言う地位も捨てがたいらしい




ディケー大和

健の側妻

巨人ティターン族のホーラ三姉妹の二女

秩序、正義、平和を司るホーラ三姉妹の内正義を司る女神である。

テミスの娘で基本は臆病な娘、初体験で健のNT-Dを喰らった。

現在ワルキューレ隊に入隊しているが、基本的な役割りは決まっていない。




エイレーネー大和

健の側妻

巨人ティターン族のホーラ三姉妹の三女

平和を司る女神

テミスの娘

健とのバトルで初めて女の子扱いをされた事で、健に激しく想いを寄せる事になる。

また自分の一族の未来を健へ託した。




ワルキューレ隊

主にジャーリアで戦闘に耐えられる者達で組織された、大和家の国家認証私兵団である。

私兵団と言いながら、その実全員が国から官位を貰い、一代限りとは言え身分も引き上げられる。

又全員が健の側妻となり、子種を貰える事から様々な所から苦情が来ており、当初ジャーリアと奴隷身分のみで募集されたが現在は身分関係なく、実力者なら誰でもワルキューレ隊への門が開かれている。

だが結局は身体能力が極めて高いジャーリアの独壇場である。

皇族の護衛から、ラ、ムーの警護、戦場迄様々な所で活躍しており、ムー皇国で彼女達を知らない者は居ない、現在はエリート集団とラ、ムーでは見られており、毎年の新人募集試験には3~5倍の募集が殺到する。



TMSN

タケルマツダサディストネットワークの略で、単なるSMクラブである。

だがこの時代に斬新なSMは酷く人気が沸騰し、世界中に支部が造られつつある。

会長は健で全ての登録ドールにプレイが出切る権限が、いつのまにか健の知らない所で付与された。

後に変態○面の彫像があらゆる支部に飾られSMの神様として健が信仰対象となる。

会員には他にも厳しい決め事が有るが、SMの魅力に取りつかれた上級者からすれば些末な事である様だ。



アスラ神軍

レムリア王家に伝わる宝貝を使い、天空人の子孫で構成された元レムリアの特殊部隊

現在は健達により崩壊した。



ティターン神軍

レムリアと同じく天空人の子孫で構成された元アトランティスの特殊部隊と言う触れ込みだったが実は嘘で、その実ティターンの神の軍であったが、オリュンポス族により解体された。



オリュンポス族

その名の通り、オリュンポス十二神の一族、ティターンとは親子兄弟の間がらだが、神話の示す通り、オリュンポス族が神の座を奪い取った。

現在健達と死闘中




海王一族

オリュンポス族で有りながら、健達へ寝返った一族。

当主はオリュンポス十二神の一人、海王ポセイドーン

孫のパラスをゼウスとアテーナーの奸計により殺された事に激怒して健達に着く事を決めた。

だが実は元々健への援助をすることを決めていたりする。



ASR48

アスラフォーティーエイトの略で、健が名付けた。

まんま例のアキバのパクリである。

別に48人な訳では無いし、恋愛してもハゲには成らない。

アスラ族の生残りをメインに、戦闘に秀でた能力を持つ者達を集めた。

王家に伝わる宝貝を専門に扱う特殊な部隊で宝貝を使った戦闘は元のアスラ神軍をしのぐ。




今回はここまでです、次回の幕間も登場人物紹介に成ります。

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