第102話 『健の日常』六話


没話集です、見なくても問題有りません



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魔道研最高機密研究室


「閣下、本当にこれを奥方様方に着せるのですか?」



「当然だ!俺は子を沢山儲けねばならんからな」



研究員は相当怯んでいた、俺の妻と言うことはつまり、帝が着ると言う事になる。


「間道具が完成したらいつもの呉服屋に届けておいてくれ!」



「は!…………」


研究員は青くなりながら大汗がダクダクになっていた。

そして呉服屋


「これ程の食い込みが出きるとは……流石閣下です、お見逸れ致しました」



「後はこの胸の部分だ、サイズを妻達にミリ単位で合わせねばならん、ピー輪の大きさは妻達によって一人一人違うからな、あれがしっかりと出ていてこその、この服の美しさがある!

形も同様だ、キッチリと胸の形に張り付く様に調整を頼むぞ!」



「は!閣下、奥方様や側妻様達の美しさをこれでしっかりと引き出してご覧に入れます!」



俺はこのワルキューレ隊専属呉服屋にメートル法を教え込んである、この呉服屋はそれ以来完璧な仕事をしている。


「しかし閣下、この服を奥方様方が着て下さるでしょうか?側妻様方は着るでしょうが……」



「大丈夫だ!手が有る」



そう、この為に俺は触手を運んだのだ。

触手も俺は魔道研でヴァージョンアップをしてある。



そして禁断の間……俺の部屋だが……


「さて、子作りの時間だ」


「今日くらいは休んでも良いのでは……それに私達はイナンナ様からもう子が授かっていると」



「何を言っている陛下、陛下達が授かってもまだミーシャやセナ、シエラやレイラ達は授かっていない!それにそこに居る側妻達もだ!だからといって彼女達だけに負担はおしつけられない」


「そ、そうですが……」


「そこで今日は皆にこれを用意した、着用して貰おう」


「な!なんじゃそれは!」



「これはピンク色事務服風超Tフロントピチピチレオタードマークワンに、激食い込みニューベージュパンストだ!」


「何かそのパンスト形が変ですよ⁉兄さん」



「よく気付いてくれた朔耶、これはこのレオタード専用に造ったパンストで、レオタード用のこのパンティやレオタード本体に負荷をかけないようお前達の下半身のラインに沿ってワンオーダーで造られている。これは新たなるワルキューレ隊隊服の試作品とでも言うべき物だ‼」


「じゃぁその中途半端に開いているカップの部分は何なのよ⁉」



「これはワルキューレ隊、隊員の為の胸の防御力を強化する為の言わば試作品だ!隊員はどうしても胸の露出を辞めない、だが胸の露出部分の防御力が無い事は確かだ。そこで考案したのがこのピー輪だけ露出し、胸の形だけはしっかりとこのピチピチレオタードで出すと言う画期的アイデアとなる」



「そんな恥ずかしい物着れません!それにその前の部分は何ですか!隠している部分はあそこだけじゃないですか!」


「自宅着用着だナーナ!問題ない」


「大有りよ!冗談じゃないわ!」


「シャラーーープ!俺は子供をお前達に3人以上は造ると陛下と約束したのだ!そしてイナンナは言っただろう、久美!魂の揺らぎを生むものはなんだ‼答えろ!」



「そ……それは……男女がお互いを激しく求め会う…………でも普通にすればねえ?」



「それでは普通に求め会う事になる、激しくとは言わんなあ?」



「屁理屈を次から次へと……」



「さて、着て貰おうか」



「仕方有りません……皆にも等しく子を授かるのは道理です、久美、ナーナ、着なさい、朔姫も良いですね?」



「う~む……仕方あるまいのう……」



そして皆が着終わると……


「この服胸の部分は無いのと同じです!おっぱいの形がそのまま出るし、薄すぎるので防御力なんか上がりません!」


「それは違うぞセーラ!紫綬仙衣で出来ているそのレオタードは俺のフォルムにさへ耐えられる物だ!だからこそそこまでの薄さに出来るのだ!おお陛下、素晴らしいおっぱいの形だ!」



「そ、そうですか?…………余りジロジロ見ないで下さい…………」




「え?ちょっとこれ何よ?少しでも動くと股間が紐に成るじゃない!」


「胸もおかしいです、どんどん閉まって来ます」


「ん~ナーナ!おっぱいがプルプルしている!揉ませろ」



「んな!脱ぐのじゃ、これはおかしすぎる!」



「グフフフ、もう遅い!最高の眺めだ、素晴らしい!」


触手が皆の手足を縛る、遊撃隊員達は最高に気に入った様だ



そして仕組まれた間道具が動き出す、高速乳揉みが始まり紐上になった部分がバ○ブの様に震え出す



「んなぁーーーーーなんじゃこれはぁぁぁ!」



「ふむ、誠に良い出来じゃ!」



「お主の様な変態には聞いておらぬは桜……げ!なんちゅう顔をしておる……」


桜は完全に惚物の表情で白目を向いていた



「なら帝とナーナも……駄目じゃ……えーい久美!なんとかせい!」



「う……ウルス……ラグナを……駄目!動けない」



健がウルスラグナを持っていた……



「ムフフフ朔、随分と頑張っている様だな?」



「うぬぬ、戦で鍛えた身じゃ!このような物で、へたれる妾では無い!」



「よし!成らば‼」



「んなぁぁぁぁぁぁ!」


レオタードが更に強く乳揉みとバ○ブを加速し出した。

健は朔の真下に潜り込み、股下から除き混む



「最高の眺めだ!どうだ朔、これは俺のサイコキャノンフレームの脳波コントロールで振動数を調整出来るのだ!」


そして健のキャノンが最高に膨れ上がった!

その瞬間



「ムガーーーーーーーー!イベルビバビバンザブゴベダバ……」



健のキャノンへ激しい電撃が走る、そして健のキャノンが黒焦げになり煙をあげていた…………


「な!ど、どうなっておる?」


健からの脳波コントロールが途絶え、レオタードが元に戻っていった。


「何とかなりましたね!」


「お主は!ミユにソシアではないか!」


「ご無沙汰してます!上皇様」



「一対どうなっておるのじゃ?」



「私が頼んでおいたんですよ、もう出来たのね?随分と早いじゃない」



「魔道研の人が頑張ってくれましたから!」



実は今の仕掛けは健の履いているパンツにあった、久美はこっそり性奴隷と成ったソシアと近衛のミユに魔道研のスタッフの一人を懐柔させていた。

魔道研のスタッフは基本的には健小飼の者ばかりだが、中には元久美やナーナの学生時代の友人もいたのだ。

そこで久美は健のパンツにとある仕掛けを施す様に頼んでいた、健のパンツに凝縮した久美のインドラを予め埋め込んでおき、健が絶好調にキャノンを膨らませ、男汁を出した時にインドラが発生する様に仕込ませていたのだ。

そしてミユとソシアに遠征中に健のパンツを全てそのパンツに変えさせていたのだ。

まんまと健はその罠に落ちたと言うことだ。



その日の夜



「グバーーーーーーーイビデベバンザビゴボデバ……」



またしても健は電撃をキャノンに浴びた



「ギニャーーーー!陛下、もっと優しく持ってくれ!」



「充分優しく持っています、しかし…………木炭の様に真っ黒ですね…………」



「感想は良いから早く回復をしてくれ‼」



陛下に黒焦げになったキャノンの回復をして貰っている……その後俺はパンツを眺めていた、おかしい…………

見た目は何の変鉄も無いパンツだ……

しかし電撃の発生原因はこれしか無い筈だ、しかもインドラを使えるのは久美と朔耶のみ、電撃を俺のキャノンに浴びせられるのはこの二人しかいない…………

だが日中も先程も、二人ともレオタードでへたれていた、インドラを俺のキャノンへ浴びせられる余裕は無い、つまりこのパンツに仕掛けが施されていた筈だ。

次の日俺は魔道研にパンツを持ち込んだ、そこで確認するも



「なんの変鉄も無いただの下着ですよ?」



そして久美は……

『いくら魔道研に持ち込んでも無理よ兄さん、一度インドラを発動させると只のパンツに戻る仕掛けがしてあるんだから、私がインドラを充電しないと跡形も残らないわよ!』



健の悪い習性が実は利用されていたのだ、健は妻達を裸に剥いても自分はパンツだけは常に着用していた、いざ始める時に初めてパンツを脱ぐ、その習性を久美は利用していたのだ。



だが健はそれほどあまい男では無かった

健は電気の特性を利用し、キャノンへと避雷針を付けて技と電撃に掛かった不利をして、魔力特性から犯人を割り出していたのだ。



フフフ、久美……やってくれるじゃねーか……



健の逆襲が始まった、健は久美の着る下着にこっそりと久美が健のパンツに仕掛けるインドラを放った時、レオタードのバ○ブ機能へ充電されるコイルを仕掛けておいた。

コイルの特性上一次コイルから二次コイルへ電磁誘導される時には電圧が上がる事まで計算に入れて造ってある、つまり久美は健のパンツへインドラを仕掛ければ仕掛ける程レオタードのバ○ブ機能と乳揉み機能が加速度的にハネアガッテしまうのだ。

健は技と何度も電撃を食らった不利をして久美のレオタードの機能を加速度的に上げていった。



そして復讐決行の日



「今日は久々に皆にレオタードを着て貰おうか!今回はミユとソシアも呼んである、お前たちにも俺の子を授けてやろう!」



「は、はあ……ありがとうございます……」



「また電撃がそこに来るわよ?」


「この俺がそんな物にへたれるとでも思っているのか!」


「まぁ良いけど?」



フフフフフフ余裕をかましていられるのも今の内だぞ久美!お前のレオタードは大変な事に成っているんだぞ?それにミユとソシア、お前達がグルと言うことは当に発覚している、一緒にタップリと可愛がってやろう



おかしい……あの兄さんの余裕は何処から来るの?まぁ流石に無いとは思うけど……念の為に、マルティア、ちょっとごめんね!



久美は何と自分のレオタードとマルティアのレオタードをこっそりと変えていた……


「よし!着てきたな!」


そして


「相変わらずこのレオタードは……」



チュイィィィィィィィィィィィィィィィィン‼


「ん!なああああああああああああああああああうわーーーーーーーーーーーーーーーー!」



「どうしたのですマルティア⁉」


あまりの高速な動きで甲高い金属音のような音を出しているレオタード


チュイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン

「ウガーーーーーーーーーーーーーーーー!あひゃーーーーーーーーーーーーーーー!」


声に成らない叫び声をあげ出すマルティア……

おっぱいが見えない速度で乳揉みされていて、股間の紐も残像を残し震えていた、最早マルティアのおっぱいは20個位に増えているような状態見えている



「なに⁉何でマルティアのレオタードがこうなっている!」


久美は密かに焦っていた

マジヤバイ!まさかこんな仕掛けがしてあった何て!


「うわ!マルティアが失禁しておるぞ!」


「おっぱいが20個位に見えます~」


「泡を吹いていますね……」


「動かなく為りました……」


「あ!オネショした……」


「落ち着いて観察している場合では有りません!健さま!止まらないのですか?」



「破くしかねーが、ち!仕方ない」


とりあえず破いて止めたが……


「おい!久美…………何でマルティアがこれを着ているんだ?」



「な、何でかな~⁉」



最終的に久美は全てゲロッタ


そして……


「久美ーーーーーーーーーーーーーーー!

ЖωЁИВАωψЕωρψЁПББРЙВЖЕМЛκιηζёляьпБВВИωψρσρωωσπξηÅ♪ゎοστπτθξΦξιιΦ」



と……大泣きしながらマルティアに苦情を承けた久美


「ごめんなさい!本当にごめんなさい!今度何か甘いものでも奢るから!許してちょうだい」



2時間程久美はマルティアに平謝りをして何とか許された

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