高校生
いつも男子は男子で固まり、女子は女子で固まっている。私も例外じゃない。
ただ、たまに男子の方に視線を向けるといつも円の端にその人は居た。
皆と楽しく話しているように見えるがどこか一線を引いてるようにも見える。
私はその人が気になりついつい見てしまう。
たまに、その人に視線を向けると目が合うことがある。その瞬間は私はすぐさま別の所を見る。そういうことが時々ある。偶然か必然かは分からない、けれど私は少しずつその人に興味を持っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます