夏色日和


 ある晴れた夏の日。燦々と降り注ぐ太陽の日差しと生暖かい初夏の風が頬に当たる。


 昔、君と二人で汗かきながら遊び回った思い出を思い出す。忘れかけてた記憶が夏の空を見上げると蘇る。

 一番遠くにいった君の笑顔はもう見れないと思うと甘い思い出が、苦く黒く荒んでいく…

 

 

 ーまた君のいない夏が始まるー

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