第5話 キミという武器

暗闇が怖いときには

おまじないみたいにキミの名を呼ぶ

心に灯りがぽっとともって

だんだん気持ちが凪いでいく


見えない明日が怖いときには

キミの笑顔を思い出す 

そのぬくもりにまた出会うため

迎え撃つだけの覚悟を決める


こんな弱い僕だけど

キミという武器を携えて

この現実という戦場で

まっすぐに闘おう


どんなに傷ついたとしても

キミという武器があるなら

きっと乗り越えていける

そう信じているから

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