真夜中の矛盾
ゆっくりと時間がとけていく
まぶたも重いこんな時間
闇夜が夢へと誘います
静かな静かな午前二時
周りの電気みんな消えちゃって
明るい窓なんてここ以外どこにもなくて
そんな平和な田舎の住宅街の片隅で
今こうやってキーボード叩いてる
頭の中は睡眠モード
うつらうつらゴキゲンな視界で
あれれ オイラ一体何やってるんだろう
早く寝るのが一番の解決策
そーんなの百も承知なんだけど
時計なんて気にしなきゃさ
どうせずうっと真っ暗なんだから
このまんま朝なんて来なけれりゃさ
でもその内ばたんと眠るんだろう
だって実際眠いんだし
本当何もしないで
何も考えないで居たら
この部屋の無口さに参ってしまうよ
話し相手は自分の影だけ
話し相手は自分の仮面だけ
話し相手は
何か取っ掛かりがないと
ここまで起きちゃったら逆に眠れない
眠りたいのに眠れない
電気消しても眠れない
音楽聴いても眠れない
何かして何かを消費しなくっちゃ
あ そうだ
詩でも書こう
何も思いつかないけど
本当に何も思いつかないけど
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