七里靴の配達員 ~ ミラクル・メイカー ~

作者 一矢射的

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★★★ Excellent!!!

この作品は、実は、本編的な前日譚が存在している。
したがって本来ならそちらを取り上げればよいという気もしたのだが、こちらから読んでも十分に成立するので、新しいタイトルを紹介することにした。まあ別によい。この作品から入って本編に戻ればいいだけのことだ。

めちゃくちゃ面白いし、どの道、ちょっと読んだらそうすることになるだろう。
あくまでも本作の紹介を少しだけすると、これは、次元の狭間に存在する運送会社「フェニックス運送」と、その配達員である「メチャ子」を主軸とした物語である。
彼女らのミッションは、いかなる荷物であろうと・必ず指定時間までに・どこへであろうと届けること。

なるほどそれに伴う労苦はさながら秘境の冒険譚がごとく。
私は配達員のことを尊敬しているので、彼らをテーマとする物語にはどうしても惹かれてしまうが、配達員に興味がない人ですらこの冒険譚には目を引かれてしまうだろう。

しかも今なら、仄めかされた「幻想雛壇の第九階層」をめぐる事件の物語がすでに完結した形で用意されているのだから、なおワクワクしてこないだろうか?

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=村上裕一)

★★★ Excellent!!!

素敵な配達人、メチャ子の物語が満を持して戻ってきました!
相棒の七里靴と、トレードマークのポークパイハット、そして折ろうにも折れない不屈のプロフェッショナル魂!

今日もたっくさんの無茶な依頼を笑顔でこなし、メチャ子は人々に荷物を届けるのです。
時にはそれが重荷に感じられる時もあります。
一躍時代の寵児(ヒロイン)となった彼女は、きっと今日も世界から世界を股にかけて駆け回っているのでしょう。

……幸せな作品を届けて欲しいみなさんは、ぜひご一読を。
期待をぶっちぎりで更新してくれる、素敵でハッピーな作品ですから!