第75.5話「前書きが3000文字越え…本編です!」

※前書きだってばよ!


「「なぜなに! ダンジョン農家!!」」


とぉとぉ君「はじまったね! チカリん」

チカリん「はじまったね! とぉとぉ君」


とぉとぉ君「(飛んでしまったデータこと)リハとは違って仲良くやろうね。チカリん」

チカリん「わたかったよ! とぉとぉ(雌豚)君」


ゲシゲシゲシ


とぉとぉ君「あ゛? 人間程度が舐めた口きいてんじゃねぇぞ!(そんなことより、チカリんみんなの疑問に答えようよ!)」

チカリん「お゛ん? 契約違反未遂で人形に封印されたダメ創造神がナマ言ってんじゃねぇぞ? こちとら対神お仕置き用体術を学んできただぞ? 一回しめっぞゴラ゛!(そうだね! 前回説明を端折った地球の事を説明しなきゃね!)」


カンペを持ったアユム「『おふたり! 心の声が出てます。そして心の中で通じ合ってて素敵です♪』」


とぉとぉ君「あれ~~? やっちゃった、てへ♪」

チカリん「……素敵。そう。……アユムにとって私は素敵な先輩。素敵な先輩と恥ずかしがる後輩。不意に呑みに行った先で…………。えへ、えへ、えへへへへへへへ」


とぉとぉ君「(……きもっ! ……(二度見)やっぱきもっ!)」

チカリん「……いやっ! 駄目よ、私たちまだ早いわ!……なんちってぇ~。えへへへへへへへへ」


カンペを持ったアユム「『とぉとぉ君。チカリおねーさんを正気に戻して!』」

カンペを持ったとぉとぉ君「『いや、無理くない? てか、なに反撃されるか怖いわ。触りたくない』」


とぉとぉ君「(神に祈る。そう。光の神に)…………チカリん?」

チカリん「子供はそう3人がいいかな。一姫二太郎ってね。グヘヘヘヘ」


カンペを持ったとぉとぉ君「『乙女が出すべき音を出しておりません。どうしたらいいでしょうか』」

カンペを持ったアユム「『がんばって!』」


ドカッ(←カンペを床にたたきつける、とぉとぉ君)

そっ(←そっと差し出されるハリセン)


ハリセン(神剣)「なんでや! なんでいっつもこんな役割ばっかりなんや!」

とぉとぉ君「…………えっと、これから起こることは全てハリセン・イックン・神剣? のせいです」

ハリセン(神剣)「ちょっ! 責任転嫁! と言うか 『神剣?』 ってなんや! 『?』 はいらんがな! てか子供が真似するからやめて!!」


スパーん!(←イックン。全て言い終わる前に振りぬかれる音)


ハリセン(神剣)「なんでやねん!!!」

チカリん「あれ? 子供たちが自立してからの再ラブラブ真っただ中だったのに……ここは!」


カンペを持ったアユム「『これ以上脱線すると、かばいきれません。byスタッフ一同』」


とぉとぉ君「真面目にやろう! さぁ、地球について説明しないとね? チカリん」

チカリん「うん。わかった! 私の明るい未来のためにちゃんとお仕事するよ! 確か恥丘……じゃない地球の事だったね! 地球はね。いわば『神の地平における、特異点』なの!」


とぉとぉ君「特異点?」

チカリん「そう特異点だよ。宇宙空間で言うとブラックホールだね!」


とぉとぉ君「(勝ち誇らないでくれますこと。役です役)」

チカリん「(わかってますよ。創造神()様)」


ゲシゲシゲシ


すぱーん! すぱーん!


カンペとイックン(ハリセン)を持ったアユム「『仕事して』」


とぉとぉ君「特異点という事は、宇宙のエネルギー、特に神が制御している地平の中でも特別な場所って事だね! チカリん(……アユム君。目が怖いよ……)」

チカリん「そうだね。管理できない程のエネルギーの塊が地球の座標面にあるってことだね! (普段大人しい子ほどっていうよねぇ……)」


チカリん「地球ができる前の話なんだけど、神々を創造したという存在が居て、特異点できた惑星に生物の発生を感知して、『神が生まれるシステム』を作ったみたいなの。これ古株の神様が言ってたわ」

とぉとぉ君「そうなんだよ! 因みに地球やそこにいる者達が特別じゃなくて、その地点が特別なんだ」


チカリん「そして神々が一番初めに行ったのが、特異点のエネルギー管理。放っておくとそこから別次元宇宙が発生しかねないからね♪」

とぉとぉ君「何だか読者がまた置き去りみたいだから、そこは深堀しない方向で行こうね! チカリん」


チカリん「そうだね♪ そう言う事でエネルギー管理の為に消費&管理時間の確保のために世界を可能性毎に増殖してエネルギーを消費、そして20年と言う管理時間をもらって管理してるんだね。そして、余剰エネルギーで神様たちは、『他の可能性』として異世界を作り続けてるんだね」

とぉとぉ君「チカリん! 大変だ! 読者が離れ始めているよ! そして、いつの間にかアユムも居ないよ!!」


チカリん「もう~。皆、軟弱だな~」

とぉとぉ君「とにかく、着ぐるみさんが地球に帰るのが大変な理由を解説しようよ」


チカリん「そうだね! とりあえずこの絵を見てもらおうか、ワトソン君」

https://23.mitemin.net/i267210/


とぉとぉ君「とぉとぉ君だよ?」

チカリん「この絵は1人の可能性を示した図だ」

とぉとぉ君「スルーな上に、キャラ変わったよ!?」

https://23.mitemin.net/i267212/


チカリん「可能性と言うのは複数あり、ちょっとした衝撃でこのように分岐する」

とぉとぉ君「……猫から人間になった!!!」

https://23.mitemin.net/i267213/


チカリん「時間経過とともにその可能性は増えていく」

とぉとぉ君「……妊婦! 何で赤子になった!!! 出産で何があった!!!」

チカリん「地球の世界から移動するっていう事はこの多数の可能性の自分を引き抜く作業である」

とぉとぉ君「さらっと流した! チカリん。恐ろしい子……」

https://23.mitemin.net/i267214/


チカリん「そして、二十年の間隔を経て世界は再統合されるのだよ」

とぉとぉ君「……その付け髭に会ってないよ? チカリん。 そして、安定の猫!!!」

https://23.mitemin.net/i267215/


チカリん「さて戻るのが大変な説明だね。まず紫の線が戻すために必要なラインだ。」

とぉとぉ君「汚い線だね……」

チカリん「まず、時間を遡るエネルギー。次に、戻した際に発生する世界線の増加に関する、エネルギー管理だね」

とぉとぉ君「チカリん。遠くから白いおひげが特徴の、地球の創造新ぽい人が(助けてほしくて縋るような視線で)見てるよ? 疲弊してるみたいだね♪」

チカリん「皆気をつけて。日々忙しいのに興味本位でうなずいた人の末路だよ♪」


チカリん「ちなみに着ぐるみ君が帰りずらいのは、エネルギー備蓄と管理コストが間に合わないからだね!」

とぉとぉ君「……あれ? 二回戦で負ければ問題なく帰れるんじゃ……」


チカリん「……。とぉとぉ君。無気力試合って面白いかな?」

とぉとぉ君「……。汚い大人の世界をみてしまった。もう、マスコット続けていく自信がないよ……」


チカリん「さて、そんなどうでもいい話は置いておいて! 私とアユムの新婚旅行は地球にしようかしら。ねぇ、アユム……あれ? アユムは?」


カンペを持ったスタッフ「『結構前に帰りました。晩御飯の準備があるとかで』」


チカリん「家庭的! アユム+エプロン……見てみたい……」

とぉとぉ君「……そんなおねーさんに朗報! アユムと中継が繋がっているみたいだよ!」


ブオン(空中に映像が投影される音)

カコーン(映像から発生した音)


チカリん「……とぉとぉ君……これって」

とぉとぉ君「……スタッフぐっじょぶ! お風呂場だね!」


アユム「……はぁ~。お風呂ってなんでこんなに気持ちいいんでしょうね」

ミイちゃん(着ぐるみ洗濯中)「……人類が生んだ究極の贅沢だからな! くあー、足を延ばせる広い浴槽って最高だな!」


とぉとぉ君「……着ぐるみの中の人、細マッチョだった! 着ぐるみの中の人 × 気弱な少年アユム………………………………、ゴチです!(満面の笑み)」


チカリん「……とぉとぉ君……アユムの男の子の部分が!(ゴクリ)」

とぉとぉ君「……おお!(ゴクリ)」


「「まさかの戦艦大和!!」」


(教育上宜しくないと通報がありましたので、途中ですが番組を中断させていただきます。)

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