スペース☆ダイハード

作者 市永剣太

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★★★ Excellent!!!

ひょんな事から開拓が進む金星に着任する羽目になった女刑事・幕帘メグミ。しかし、そこで自身の持つ「力」と互角以上に立ち振る舞う女海賊と熾烈な戦いを経た事をきっかけに、彼女はフロンティアに渦巻く闇、そして無法者たちを相手にした戦いの日々を過ごす事になり……。

様々な専門用語、科学設定が飛び交うハードSFを基礎とした作品ですが、そこで繰り広げられるのは良い意味で昔から変わらない人々の欲望、闇、正義と悪、そして友情の概念。
自身に秘められた力、頼もしくも個性豊かな仲間たちと共に、彼女は今日も人々の平和を守るため、敢然と立ち向かうのです。

果たして、彼女を待つ運命は?
痛快な作品、思いっきりSFを楽しみたい方、必見です。

★★★ Excellent!!!

 黒髪にバンダナ、黒のTシャツにボレロ丈の赤ジャケット、腕まくりをして──物語の始まりに私がメグミと出会った時、一瞬、イメージしました。
『わあ、彼女、無鉄砲そう。命知らずっぽい。でも、超絶無敵そう!』って。
 そしてこの後、私の期待を裏切らないドトーのエピソードが展開します。銃撃アクションもこの作品の魅力ですが、私はメグミにマルリース、ジュリアたち強化人間四姉妹の運命がこれからどう絡み合い、どこへ向かっていくのかにも、わくわくしています。
 ちなみに女海賊と聞くとクイーンエメラルダスを思い出しましたが、マルリースは彼女より色っぽい感じで、メグミもダーティペアのケイ&ユリの三倍元気印な感じです(比較がちょっと古くてすみません)。

★★ Very Good!!

紹介文を読んだときはそれほど期待は持てないと思ったのですが……。
本編を読み出すといつの間にか物語に引っ張られているように感じました。「引き込まれている」とは違って、なんだか物語の方が「さあこい。もっとこい」と読み手を引っ張っているような勢いを感じました。
まだまだ今後の展開は読めませんが、ぜひこの勢いのままで最後まで読者を引っ張っていってほしい、そう思います。続きが楽しみです。

★★ Very Good!!

冒頭でハードSF寄りの世界観を匂わせて、実は男勝りなはみ出し系主人公メグミの熱血SFアクション。
確かにダイ・ハードを思わせるシーンはあるが、むしろそれはオリジナリティに対する風味付け程度であり、メグミの行動力が物語をグイグイと引っ張っていく。
ややもすると荒唐無稽なスペース・オペラになりがちだが、時折挟まれるSF的ガジェットと現代的アイテムが、作品世界を独特な雰囲気にまとめ上げている。
新しくバディも出来て、主人公回りの謎を含め、今後の展開が楽しみである。

★★★ Excellent!!!

不祥事で金星に左遷されてしまった女刑事のメグミ。赴任早々ヤクザに麻薬、そして海賊絡みの事件に巻き込まれてしまう。練り込まれたSF設定とバトル描写がいいですね。メグミと女海賊頭マルリース、強化人間同士の対決は見所満載で好きです。フライパン+ナイフの二刀流で挑むメグミに刀と44マグナムで豪胆に応対するマルリース。両者場所を変えながらの銃撃戦、格闘戦は痺れます。警察や海賊の使う艦船やエアバイクなど、作中に出てくるどんなテクノロジーにも細かい設定や説明がつけてあり、そのSF造詣と作品に対する深いこだわりに感銘を受けました。特別海賊捜査隊に任命され、力の使い方を教わるメグミ。今後どういう展開になっていくのか楽しみですね。

★★★ Excellent!!!

【スペース☆ダイハード】市永剣太 著

惑星の開発や、技術の解説などが非常にリアルで引き込まれました。
また、政治や治安環境の格差などもうかがえる描写に非常に世界設定を考えているなあと感じました。
確かに、地球の人口が飽和状態になったら、そして、宇宙進出したらそうなるだろうなと、想像力を掻き立てられました。
第3次、第4次世界大戦の勃発の社会背景も作者さんの想像力の豊かさを感じさせました。
主人公も、タイトルから伺える某有名ハリウッド映画の主人公と同じ様な暴れん坊で正義感の強い面が伺え、読んでいてニヤリとしました。

ただ、戦闘シーンが淡々としており、もう少し感情の動きなどの心理描写があっても良いかなと思いました。

まだ話数が少ないので、クライマックスはまだまだ先という感じですが、この先の隠謀や強化人間の謎、主人公の成長に期待です。

●誤字がありました●
8話……フライパン→ブランパン

執筆頑張って下さい!^ - ^ノ

★★★ Excellent!!!

美麗で熱血な主人公が、目の前に立ち塞がる悪を蹴散らしていく。とにかく爽快。
彼女を取り巻くキャラクターもそれぞれ個性が立っていて、どんな活躍をするのかワクワクさせてくれます。
宇宙を股にかける壮大なスケールや未来ガジェットの緻密な設定もSF好きにはたまらない。その一方で旧来の拳銃が活躍していたりと、ハードな世界観もこの作品の魅力です。
主人公たちが突き進む先には何が待ち受けているのか、大いに期待です。

★★★ Excellent!!!

 題名の通り、これは映画「ダイ=ハード」を意識した作品です。
 しかし、ジョン=マクレーンは巻き込まれ型の主人公ですが、こちらの主人公はトラブルに自らガンガン突っ込んでいきます。
 強化人間と言う設定にもまだまだ秘密がありそうですし、宇宙規模の政略的陰謀が見え隠れしていますし、テロがこれからどう展開していくかも見所です。
 果たして、主人公はどうトラブルに突っ込み、解決していくのか。
 壮大なSFストーリーをどう展開し完結させるのか。
 作者様のお手並み拝見と言ったところでしょうか?