第18話 ぱんちゅがない

「ぱんちゅがない…」

「僕じゃないよ」

「うん…ロッカーの下になってると思うんだけど…」

「ロッカーの下?事務所の?」

「たぶん家のね…妹と同じデザインだったの、偶然ね、でね妹のはブラがダメになっていて、私のはパンツがダメになってたのね」

「うん」

「妹はカップがCかDか…私はアレじゃん」

「うん」

彼女はBだと言ってるが、僕から見るとAだ。


「で…私、貰ったんだパンツだけ、ブラいらないじゃん」

「うん」

「セットなのブラとパンツ、ね」

「そうだね」

「で…パンツだけ無いの」

「で…そのパンツがなぜロッカーの下にあるの?」

「そこしか思い浮かばなくて…どうしたらいいか…」

家にロッカーがあるのだろうか…。


「事務所とかホテルとかじゃなくて?」

「じぶんちだよ。

もう…メールだと何言ってるか理解できない。

タンスのことかな…タンスの裏に入ったってことなのかな…。

「一緒に探して、小説にでもしたいよパンツ探す話」

「なるかな。喜びそうだよ(笑)」

いまひとつ日本語がね…。

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