第11話 水飲める?

「あのさ~水飲めるよね?たしか。」

突然のメール。

彼女からである。

水飲める?よね…ってなんだ?

僕…水飲めない派の生物なんだろうか…。

この水の惑星で産まれて、水飲まない生命っているのか?

とか考えて、ハッと気が付いた。

「ミネラルウォーター?」

「うん、ペットボトルの」

良かった…また頭の回路、接触不良かと思った…。

「飲めるよ」

「りょ~か~い」


たぶん、明日貰えるのだろう。

そして強要してくるのだ。

「私を家に送るまでに全部飲んで」


彼女は自分の用意したものを残されることを極端に嫌う。

なぜだろう…不思議だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます